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『細胞膜に受容体ってあるの?』

 

 

私たちの体内には無数の物質があります。

 

また日常的に飲食物や吸い込む空気を通して様々な物質が入ってきます。

このような様々な物質がゴミとなって蓄積しないように、形態形成維持の枝葉である免疫と私たちが呼んでいるものがあります(免疫というシステムはなく、形態形成維持というシステムがあるだけです)。

 

形態形成維持とは、生命を維持するためのシステムです。その中の一つに免疫と私たちが呼んでいる作用があるということです。

「免疫」とよぶと難しく感じますよね。

免疫というより、その実態は「お掃除」です(^_-)-☆。

 

お掃除をするのに、「あ、ゴミが入ってきた!」という認識が必要になりますね。

 

その認識を現代医学(基礎医学)では、免疫細胞を包む膜に受容体というアンテナがあるとしてきました。

 

 

 

そして、その膜上のアンテナがゴミをキャッチすると、お掃除を始める・・・・

 

 

 

しかし、よーく考えてほしいのです。

 

 

 

何万種類のゴミに対して、それにいちいち対応するような受容体が何万個と細胞膜上にあることを想像できるでしょうか?

 

 

まさに「わらの山から細い針1本を探すようなもの」(A needle in a haystack)です。

 

ゴミ掃除の反応は迅速に行われますから、いちいちゴミに対応する受容体を探していては間に合いません。

 

この他にも免疫学の教科書や論文には根本的なことでたくさん疑問が沸きますが・・・・

 

免疫細胞(お掃除細胞)にT細胞というリンパ球があります。

 

 

このT細胞の細胞膜にもたくさんのゴミをキャッチする受容体があるとされてきましたが、最新の研究でこれは電子顕微鏡の検査による人工物(アーチファクト)であることが発表されました(Nat Immunol. 2018 Aug;19(8):821-827)。

 

 

従来よりはるかに精巧度の高い顕微鏡検査では、細胞膜上にそのようなアンテナが塊として見つからなかったようです。

むしろランダムにアンテナが膜状に存在しているか、細胞内にアンテナがある可能性も示唆していました。

 

免疫の教科書やマンガでは、細胞膜にロック(受容体)があり、そこのキー(鍵)がドッキングすることで免疫細胞が働くイメージ写真が載せられています。

しかし、これはあまりにも生命の実態とはかけ離れています。

このように今までのサイエンスの前提としていたことが、実は観測の誤りであったことや、観測方法に伴うアーチファクト(作りごと、人工物)であることであるということがこれからも明らかになってくるでしょう。

 

 

細胞に膜などあるのでしょうか・・・・?(^_-)-☆

細胞膜があるとするから、受容体が細胞膜上に何万とあるとしないと矛盾が出てきます(ミネラル総集編DVDで本当の細胞の姿を解説しています(^_-)-)。

 

 

 

ビッグバンや重力があるとするから、ダークマターやブラックフォールというファンタジーを創設しないといけなくなることと全く同じですね(^^♪。

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