『人間の抗ガンシステムー保護ホルモンDHEA』

 

 

老化の指標はなんといっても筋肉量の低下です。

 

筋肉をつけるには食事でしっかりと糖質とタンパク質を摂取することは大前提です(#^.^#)。

それにプラスして大事なのが、私が保護ホルモンとよんでいる3つのタンパク質同化ホルモン(筋肉をつけるホルモン)です。

 

このうちのDHEAは特に抗ガン作用が強いことが最新の結果でも確かめられています(Endocr Relat Cancer. 2018 Nov;25(11):R497-R517)。

 

 

私たち人類や類人猿(ボノボ、チンパンジー、ゴリラ)だけでなく、ワンちゃんでもDHEAが高いとガンが減少し、DHEAが低いとガンが発生します(この詳しい機序は、基礎医学シリーズ:代謝総集編DVDを是非ご視聴ください(^^♪)。

 

もう一つの保護ホルモンであるプロゲステロンも同じ働きをしています(^_-)-☆。

つまり、筋肉がついている状態というのは、DHEAが高い状態ですのでガンには罹りにくい。

また妊娠しているときもプロゲステロンが高い状態なので、ガンには罹りにくいということになります。

 

経産婦ほどガンに罹りにくいこともこれで理解できますね。

 

 

加齢とともにガンの発生率が高いの人間だけの特徴です。

 

寿命の長いのゾウなども加齢によってガンは増加することはありません。

 

この理由は・・・・・

 

ヒトは加齢とともに保護ホルモンが減っていくからです。

 

 

私たちの保護ホルモン(DHEA)のピークは25歳あたりで、その後は減少の一途をたどります。

 

 

この保護ホルモンよるガン死滅作用は、類人猿の長生きの鍵を握っています。

 

また明日からジムに行かなければ・・・・(^_-)-☆。

関連記事

  1. 『子供の臨床試験中止:アストラゼネカーオックスフォード遺伝子ワクチン』…

  2. 『”体に良い”と思っていたものが病気の原因だった!』

  3. 『なぜ子供は学校に行きたくないとお腹が痛くなるのか?』

  4. 『コカコーラで新型コロナ陽性!』

  5. 『従来のワクチンと遺伝子ワクチンの違い〜リアルサイエンスシリーズ』

  6. 『生命体に強制してはいけない理由』

  7. 『糖尿病の本当の原因は?』

  8. ◆TUEET(エーテルエネルギー学会) ニュースレター ◆  『水の研…