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『予測プログラミング映画「シビル・ウォー(civil war)」の感想〜俯瞰シリーズ』

 

映画『シビル・ウォー(civil war)』を観ました。

 

 

オバマが制作したとされる『終わらない週末(終末)』と同じ予測プログラミング映画です。

 

多くの感想とは反対に、ストーリー展開が読める退屈な映画でした。

 

昨今は、Netflixのシリーズものの作り込みがすごいため、2時間そこらの映画では太刀打ちできないという感をこの映画でも再確認した次第です。

 

 

配役が良いという評論が多いですが、昨今のNetflixのシリーズからすると、役不足が目立ちます。

 


ストーリーは米国政府とテキサス・カルフォルニアやフロリダの州が独立戦争を繰り広げているという「南北戦争」を模したものが設定されています。

 

その内紛を戦争ジャーナリストたちが追いかけるというものですが、一体何を言いたいのかがまったく見えてこない浅いものでした。

 

 

「香港人(中国人)」といういっただけで射殺されるシーンなどは、きっちり洗脳を施していますが、戦争の背景やジャーナリストの現実などに一切触れない何の感動もない娯楽映画です。

 

 

 

 

 

 

 

ただ、無法地帯になった状態では、「万人の万人に対する闘争」状態になるというシーンば多数あり、洗脳が随所に施されています。

 

 

この映画において、まったくメッセージ性がないというのは、この映画が”彼ら”の予測プログラミングを披露した洗脳映画にすぎないからです。

 

1861年に引き起こされた米国のシビル・ウォー(南北戦争)の真実とは何であったのか?

 

 

これに迫る映画に仕立て上げれば、その映画監督の命は危なかったかも知れませんが・・・・・。

予定されている米国分裂劇も1861年のものとまったく同じ勢力(”彼ら”です)によって人工的に引き起こされることを米国民ならず、世界中の人々がまず知ることから始まります。

 

米国で問題となっている不法移民問題の本質も、米国内紛を米国民にもたらす”彼ら”の心理戦術です。

 

この映画で描かれている終末社会は、”彼ら”の理想とするものですが、それは、わたしたちの本来の健全な社会の”光”がもたらす”影”に過ぎないのです。

 

影は実体として存在しません(^_−)−☆。

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