『生命体にとって必要な究極の物質:塩と糖』

生命体にとって必要な究極の物質とは何でしょうか?

 

 

 

 

私とバニラ先生がいつも講義などでお伝えしているのは、「糖、塩と水」です(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

しかし、糖も塩をどちらも現代医療、栄養学では”悪玉”にされています( ;∀;)

 

 

 

 

塩分については2015年のパレオ総会で健康常識を真っ二つに斬りました(*^^)v

 

 

 

 

塩分と高血圧の関係は神話にすぎません。

 

 

 

 

血圧が高くなるほど(循環血液量が異常に増える)塩分を摂取することは、ポテトチップスの過食などの極端なことをしない限りは通常は無理です。

 

 

 

 

 

さて、18か国にわたる9万4千人の調査で、ナトリウムの摂取量が1日5g以下なら心臓血管疾患や脳卒中のリスクとは関連しないという結果が発表されました(The Lancet, 2018; 392 (10146): 496)。

 

 

 

 

この結果から、少々の塩分は問題ないという結論ですが・・・

 

 

 

 

ナトリウム1日5gは塩分15gに相当します。

 

 

 

 

 

「ミネラル総集編」講義で詳しくお伝えしましたが、塩分が1日15g以下になるとセロトニンなどのストレスホルモンが分泌されます。

 

 

 

したがって、1日最低でも15g以上摂取しないといけません。

 

 

 

 

この調査のように15g以下ではストレス反応が慢性化します( ;∀;)

 

 

 

 

さて、今回はなぜナトリウム5g(塩分15g)だったのでしょうか?

 

それは、中国では80%以上が1日5g以上のナトリウム(塩分15g)を摂取していて、その場合に心臓血管疾患や脳卒中のリスクとは関連していたようです。

 

関連というのは因果関係ではありません。

 


塩分が多いから心臓血管疾患や脳卒中になったわけではないのです。

 

ちなみに中国はプーファ(多価不飽和脂肪酸)摂取量が飛びぬけて多い国です。中華料理は、プーファまみれです(-_-;)

 

塩分が多いことは何よりもプーファの量と関連している可能性がありますね(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

それでは、現在の塩分推奨量はどうなっているかというと・・・
 

 

 

★厚生労働省が推奨している日本人の食塩摂取量の目標値は、

男性は9g/日未満、女性は7.5g/日未満

 

★日本高血圧学会による高血圧患者の減塩目標は、男女とも6g/日未満

 

★アメリカ循環器学会(AHA

心臓血管疾患のリスクのある人の食塩摂取量の目標値は、

4~5g/日未満(ナトリウムなら1.5g以下

 

・・・・・・・・・;:゙`;:゙;`ヽ(゚∀゚ゞ)ブッ

 

 

そもそも高血圧自体が結果であって、これがガイドラインに書いているように心臓血管疾患や脳卒中のリスクになるわけではありません(関連を因果関係と間違えている・・・)。

 

 

 

動脈硬化があるから、一生懸命、血圧を高くして組織の隅々まで血液を送り込もうとしているのです。

 

 

 

そこで血圧を薬で下げると、どうなるでしょうか?

 

 

 

ちょっと考えてみましょう・・・・・・

 

 

 

さて、

●塩分→高血圧→心臓血管疾患や脳卒中

 

という図式は根本的に間違えています。

 

 

これを医療現場で伝えても誰も納得できないほど、医療の現場では洗脳が行き届いています。

 

 

一般の方ならなおさらだと思います。

 

 

 

 

さらに・・・・

塩分といえば、あの白い精製された塩化ナトリウムと思っている人はNG.

 

 

はナトリウム、カリウム、マグネシウムなどを含有しているものを本来指します(#^.^#)。

 

 

 

現在は日本周辺の海は放射能汚染が拡大していますから、良質な岩塩がベターな選択になるでしょう(^_-)-☆。

 

 

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