『感情は私たちの中から生まれていない』
見えない波に私たちはどう反応しているのか:
共鳴という視点から考える身体と心
(ウエルネスラジオ)
6月8日(月)配信のウエルネスラジオでは、「共鳴」という、一見すると抽象的でありながら、実は私たちの日常のあらゆる現象に深く関わっているテーマを取り上げました。
今回の放送では、非常に本質的で鋭いご質問をいくつもいただき、それらを軸に1時間じっくりとディスカッションを行いました。
まず、多くの人が当然のように信じている「感情は自分の内側から生まれるもの」という前提に対して、次のような問いが投げかけられました。
「私たちが“自分の感情”だと思っているものは、実は外部との“共鳴”なのだとしたら、それはどのような仕組みで起きているのでしょうか?」
これは、まるでラジオの受信機のようなものです。ラジオは自分で音を生み出しているわけではなく、空間に満ちている電波を“受け取っている”だけです。同じように、私たちの身体や神経系も、目に見えない何らかの波や情報に反応し、それを“自分の感情”として認識している可能性があるのです。
さらに、「共鳴する人と繋がる」とはどういうことなのか、という問いもありました。
これは、例えば楽器の弦のようなものです。一本の弦を弾くと、近くにある同じ音程の弦が、触れていなくても勝手に振動し始めることがあります。これが共鳴です。人と人の関係も同じで、言葉を交わさなくても、なぜか気が合う人や、逆に一緒にいるだけで疲れる人がいるのは、それぞれの“周波数”のようなものが共鳴しているかどうかに関係していると考えられます。
また、非常に現実的で切実な問題として、「家の下に住み着いた鼠の対処」についてのご相談もありました。捕まえても追いつかず、毒餌を使うべきかどうか悩んでいるという内容です。
ここで重要なのは、単なる物理的な駆除の問題だけではなく、「その行為が生む環境全体の影響」です。毒によって亡くなった鼠だけでなく、他の生物への影響や、空間に残る“状態”が、まるで水に落としたインクが広がるように、周囲に波及していく可能性があります。つまり、私たちは常に、目に見える結果だけでなく、その背後にある“場の変化”とも共鳴しているのです。
さらに、「住む場所」についても議論が及びました。
木造、鉄筋、コンクリートといった建材の違い、あるいは海の近く、山の中、都市部、高層階といった環境の違いは、単なる利便性や見た目の問題ではありません。それぞれが異なる“振動特性”を持っており、私たちの身体と静かに相互作用しています。
例えば、木造の家は自然素材ゆえに呼吸するような性質を持ち、比較的柔らかい共鳴を生みます。一方でコンクリートは、硬く均質な構造のため、特定の振動を反射・保持しやすい特徴があります。これはまるで、音が響きやすいホールと、音が吸収される部屋の違いのようなものです。
土地についても同様です。川の近くは流れの影響、山の中は地形による囲い込み、都市部は人工的な活動の密度など、それぞれが異なる“場の情報”を持っています。そして私たちは、その中で無意識に共鳴しながら生活しているのです。
最後に、多くの人が一度は経験したことがあるであろう現象についても取り上げられました。
「静かな環境を望んでいるのに、なぜか騒がしい状況ばかり引き寄せてしまう」といった、一見すると矛盾した現象です。
これは、表面的な意識と、より深いレベルでの共鳴状態が一致していないときに起こると考えられます。たとえるなら、頭では静かな音楽を聴きたいと思っていても、無意識のチューニングが激しい周波数に合っていれば、結果としてそちらを受信してしまうようなものです。
このように、一見バラバラに見えるこれらの現象は、すべて「共鳴」という一つの視点でつながっています。

そして、その共鳴を可能にしている背景には、「エーテル」と呼ばれる、あらゆる現象の基盤となる媒質の存在があると私たちは考えています。これは、魚にとっての水のようなもので、普段は意識されないけれど、確実にすべての動きや反応を支えているものです。
なぜ感情が外部にあるのか?
なぜ住む場所が身体に影響するのか?
なぜ望みと逆の現実が現れるのか?
それらの鍵は、「私たちが何と共鳴しているのか」という一点に集約されます。
今回の放送では、これらのテーマについて、具体例とともにより深く掘り下げています。日常の見え方が少し変わるきっかけになるかもしれません。
ぜひご視聴ください。
◆ウエルネスラジオ◆
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