『武漢での新型コロナウイルス感染重症例の分析』

日本では学校が1ヶ月休校になったという話を聞きました・・・・・

病院がストライキをすると、病人や病気が減るように、学校が休みになると洗脳が少し軽減するかも知れません(親がしっかりしていればの話ですが・・・・・)。

さらに、厚生省が、新型コロナウイルス(COVID-19, SARS-CoV-2)の検査に保険適応(つまり私たちの血税が浪費)を検討しているようです。

この検査の妥当性についてはまた記事にしたいと思います。

さて、新型コロナウイルス感染では、健康人は発症しませんが、糖のエネルギー代謝が低くなると感冒症状が出ます。

そして、慢性的に免疫抑制状態の高齢者などは重症化するケースがあります。

武漢という今回の騒動の震源地近くで重症となった症例の特徴はどのようなものでしょうか?

今回は、発生地である武漢での新型コロナウイルス感染で重症化した症例を分析した研究論文をご紹介します(Lancet. 2020 Feb 24)。

2019年12月下旬~2020年1月26日の期間、武漢市のJin Yin-tan hospitalのICUに入院したSARS-CoV-2関連肺炎の710例を分析しています。

その結果、SARS-CoV-2関連肺炎710例のうち、重症患者は52例の約60%。

武漢でのSARS-CoV-2関連肺炎では高率に重症化しやすくなっています(その理由は講義でお伝えします)。

これらの重症例は、すべてリンパ球減少が認められています。

リンパ球減少は、免疫抑制状態の一つの指標です。

この重症化した52例の21例は、基礎疾患として糖尿病、脳血管疾患、心疾患、慢性肺疾患などを持っていました。

重症化した症例うち死亡例の方が高率に基礎疾患を持っていました。

そして、死亡例は全て65歳以上の高齢者で、肺炎の他に腎臓・肝臓障害などの臓器障害の併発がありました。

以上から、重症化すると死亡率は高くなるという当然の結果だけで、新型コロナ感染に特有の現象ではありません。

やはり、今回の震源地の武漢でも、高齢者かつ免疫抑制状態でSARS-CoV-2関連肺炎になると、死亡を含めた重症化が起こるということです。

日本でも仮に重症化する症例があれば、このようなケースに限られるでしょう。

今回のパンデミック騒ぎ(フェイクメディア)も春までです。それ以降はまた新しい問題を作り出して、素知らぬ顔をしているものです(^_−)−☆。

大衆の不安と恐怖を煽り、それが終わるとまた次の・・・・・・。

これは全てアジェンダを遂行するためのシナリオの一つでスピンでもあるのです。

これを見抜けるのは、本当のサイエンスだけです。

くれぐれも単なる“情報”のつぎはぎに踊らされないように(^_−)−☆。

 

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