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◆パレオ協会ニュースレター◆   『乳がん検診の真実 』

◆パレオ協会ニュースレター◆  

乳がん検診の真実

みなさんが混雑した空港にいると想像してください。そして、潜在的な脅威をこれまで以上に効果的に発見できる新しいセキュリティシステムがあるとします。空港当局は、このシステムに熱狂しており、このシステムを通過すれば航空旅行がより安全になると主張して、皆にそのシステムを通るよう勧めています。
しかし、よく調べてみると、いくつかの問題点があることがわかります。

1.    新しいシステムは、飛行中の事件の総数を実際に減らすものではありません。(これは、乳がんスクリーニングが総死亡率を減らさないようなものです。)

2.    実際に危険な人物を1人捕まえるごとに、10人の無実の旅行者が疑わしい人物としてマークされます。 これらの人々は、厳しい尋問や追加の検査を受けさせられ、中にはフライトに乗り遅れる人もいます。(これは、乳がんの過剰診断や誤診断に相当します。)

3.    マークされた旅行者の一部は、実際には危険でないにもかかわらず、侵襲的な処置を受けない限り飛行機に乗れないと言われます。(これは医師が勧める過剰治療に相当し、不必要な乳房切除術なども含まれます。)

4.    このような問題があるにもかかわらず、空港は、実際よりも効果的に見える統計データを使用して、このシステムを宣伝し続けている。彼らは、ごく少数の真の脅威を検知したことを強調する一方で、誤ってフラグが付けられた多くの無実の旅行者のことを軽視している(これは、統計データを操作して、乳がん検診が乳がんや総死亡率の低下につながっている虚偽の主張をしているのと同じ。そのおかけで、乳がんではない人も不必要な検査や治療を受けるはめになっている)。

5.    一部のセキュリティ専門家がこうした問題を指摘すると、彼らは乗客の安全を脅かすものとして厳しい批判や非難を受けることになる(これは、乳がん検診に批判的な研究者たちが学会やマスコミ(SNS)などから激しいバッシングを受けている現実を指す)。

6.    航空旅行の安全性を高めているは、パイロットの訓練や航空機の整備の改善など、航空旅行の安全性を高めるその他の取り組みであり、この新しいセキュリティシステムとは関係ない(これは、乳がん検診とは関係なく、生活習慣の改善や意識向上によって乳がんによる死亡率が低下しているようなものである)。

この例えで言えば、新しい空港のセキュリティシステムは乳がん(マンモグラフィー検診)のようなものです。

以下のエビデンスを目を開いて眺めれば、命を救う手段として推奨されている一方で、よくよく考えてみると、このシステムは多大な害と混乱を引き起こし、実証された利益はほとんどないことが分かります。

それでは、乳がんマンモグラフィー検診に関する重要なエビデンスを挙げていきましょう・・・・・・・・・

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