メインストリームの現代医学の免疫学なる分野では、「一度感染すると抗体が形成されることで、免疫がつく」という奇妙な理論を医学生や一般の大衆に押し付けてきました。
これを「抗体仮説」とよび、典型的な偽サイエンス(pseudoscience)であることを拙著や過去記事で繰り返し述べてきました。
最新の研究で、オミクロン株が流行している現在において、新型コロナの再感染の解析研究が発表されました(Rate of SARS-CoV-2 Reinfection During an Omicron Wave in Iceland. JAMA Network Open. 2022;5(8):e2225320.)。
その結果、
・遺伝子ワクチン接種回数が増えるほど、再感染率が有意に高まる
・再感染率は、50歳以下、とくに18-29歳の若年層に高い
というものでした。
「抗体仮説」に従えば、抗体がつく設計になっていると堂々と発表している遺伝子ワクチン接種後は、再感染はないはずです。
ましてや、接種後1年も経たない短期間で再感染することはあり得ないはずです。
これは、そもそも「抗体仮説」というプロパガンダが嘘であることを立証しています。
「抗体仮説」や「集団免疫」という造語は、サイエンスではなく、権力者の道具として使用されたのです。
ワクチン予防という人工削減兵器の導入のために「抗体仮説」や「集団免疫」という用語を造語しただけです。
50歳以下の再感染率が高齢者より高いのは、現代人の生理学的年齢の老化が著しいことが、まず挙げられます。
生理学的年齢とは、暦の年齢ではなく、心身の健全性の状態の指標としての年齢です。
現代人は時代を経るにつれ、過去の人間よりも、心身が弱くなっているということです(過去記事参照)。
推測にはなりますが、それ以外にもワクチンのバッチによって、毒性物質(遺伝子ナノ粒子)の濃度を変えている可能性があります(過去記事参照)。
これは、生殖が可能な年齢をよりターゲットにするという権力者の考えそうなことです。
いずれにせよ、この研究からも、遺伝子ワクチンは「免疫をつける」ものではなく、その反対の「免疫抑制、免疫不全をもたらす」ことが再確認できました(^_−)−☆。