『自然の集団免疫は危険なフェイク??』

先日の『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』誌とともに、凋落ぶりの激しい『ランセット』誌。

『ランセット』誌も新型コロナウイルス感染症のフェイクパンデミックの片棒を担ぐ重要なプロパガンダ雑誌となっています。

そのランセット誌の最新版に、またとんでもない投稿が掲載されています(『Scientific consensus on the COVID-19 pandemic: we need to act now』 Lancet, published online, October 15, 2020)。

欧米の専門家80人が連名で発表した意見にすぎないものですが・・・・・

集団免疫支持者は、若年者など低リスク集団における感染獲得によって集団免疫の発達につながり、最終的には基礎疾患を有する人や高齢者などを保護することになると示唆しているとしています。

しかし、専門家たちは、「この考えは科学的根拠による裏付けのない危険な誤り」であり、COVID-19への自然感染による免疫に依存するパンデミック管理戦略には欠陥がある」と断じています。

その理由が本当に笑えます。

若年者らへの感染拡大により、全人口に対する罹患・死亡リスクが生じること、労働力全体への影響、急性期およびかかりつけ医療機関をひっ迫させることなどを挙げています。さらに、現段階では新型コロナの自然感染後の抗体の持続期間は不明である点も指摘しています。

おいおい・・・・・

労働力の全体への影響を言うなら、ロックダウン、強制マスクや外出自粛の方の悪影響が甚大でしょう。

医療機関のひっ迫は、高齢者の方が大きいことは常識です。

また新型コロナの自然感染後の抗体の持続期間は不明と言いますが、もっと不明なものは、ワクチン接種後の抗体の持続期間です(もちろん「ワクチンの真実」講義でもお伝えしたように、抗体と免疫獲得には何の関係もありません)。

ワクチンにいたっては、その効果(抗体やリンパ球記憶・・・・(^_−)−☆)より危険性によって、臨床試験が中止になっている状況です。

この人たち大丈夫でしょうか?

少し心配になりますね。

「強力な公衆衛生対応により感染が制御され、生活をほぼ正常に戻すことができることを示している」として、日本、ベトナムやニュージーランドなどを例に挙げています。日本やベトナムが中国、ヨーロッパ、米国に比べて水際対策もゆるゆるだったことは周知の事実です。

最後に「安全で効果的なワクチンと治療法に今後数ヵ月以内に到達するまでは、新型コロナの感染制御が社会と経済を保護するための最良の方法である」としています。

これは過去記事でもお伝えしましたが、各国政府のロックダウン政策などの非人道的な政策(draconian measures) の後に、新型コロナの死亡率がスパイクしているのです。

ワクチンが安全で効果的という“刷り込み”も、事実誤認甚だしいです。

こういった輩は、「エビデンスに基づいた」行動を・・・と訴えていますが、自分たちがその“エビデンス”を無視しているという“裸の王様”であることがバレていないと思っているのでしょうか?

昨日の記事の思考が極度に硬直している良い例となると思います。

そもそも欧米の専門家80人というところからして、情けないです。

誰の意見(エビデンスではない)かを明確にすることは、その発言に対して一定の責任をとるということでもあります。

この責任逃れがありありと見受けられます。

ランセット誌もこの程度の医学雑誌ということですね。

私たちは、現代医学に対する幻想を捨てれば、少なからず生命力が取り戻せるでしょう(^_−)−☆。

関連記事

  1. 『感染症で低下あるいは上昇するホルモンとは?』

  2. 『消化の悪い食べ物は腸に良いのか?』

  3. 『あなたのマスクに忍び込むナノ粒子〜再検討シリーズ』

  4. 『運動の種類とセロトニン』

  5. 『WHO指針:ワクチン反対者への対策法〜その3』

  6. 『なぜ“あくび”は感染るのか?』

  7. 『なぜ冬になるとウイルス感染症が増えるのか?〜リアルサイエンスシリーズ…

  8. 『子だくさんのお母さんは老化が遅い!』