先日、米国で緊急使用が許可されたモデナ社の新型コロナ遺伝子ワクチン(mRNA-1273)。
誰が許可しているのでしょうか(これを熟考すると米国のお祭り騒ぎの真相が分かります。日本人は、まんまと騙されて、まだ紅組と白組に別れて本質を見失っています。(^_−)−☆)?
この遺伝子ワクチン臨床試験でも、ワクチン接種群6名、プラセボ群7名の死者が出ていることが明らかになりました
(『Moderna mRNA-1273 Vaccines and Related Biological Products Advisory Committee』)。
このように必ずプラセボとは副作用が変わらない様に細工されています。
慎重に健康人を選んでもこれですから、これから遺伝子ワクチンの大実験が開始されるということを理解して頂けたでしょうか?
さて、新型コロナに限らず、人工ウイルスの設計は、タンパク質の殻(capsid, カプシッド)に遺伝子を入れています。
このタンパク質の殻が私たちの細胞にドッキングするように設計しているのです。
したがって、このタンパク質の殻がなければ、人工ウイルスは私たちの細胞に結合できないばかりでなく、裸の遺伝子は白血球に処理されます(糖のエネルギー代謝が低い人は炎症が起こる)。
人工ウイルスは、タンパク質あるいはリポソーム(プーファのナノ粒子)がなければ、私たちの細胞に侵入できません。
したがって、タンパク質の殻(あるいはリポソーム)は、細胞に外来の遺伝子を注入するための生命線なのです。
この生命線を破壊するアミノ酸があるといったら驚かれるでしょうか。
なんと私が長年推奨しているコラーゲンに豊富に含まれるグリシンに、その人工ウイルスの殻を破壊する作用があることが報告されています(Langmuir 2020, 36, 29, 8344–8356)。
グリシンは糖や塩を同じく、水分を引き込む力があるので、殻のタンパク質の構造が壊れるのです。これによって、細胞で産生された人工ウイルスが細胞外に出ることができなくなったといいます。
この研究では言及していませんが、おそらく外来の人工ウイルスの細胞への結合もブロックしてくれるでしょう。
種子法改正でグリホサート汚染地になってしまった日本では、より人工ウイルスや遺伝子ワクチン(注射型の人工ウイルス)の犠牲になる人が他国よりも増加するでしょう。
なぜならグリホサートの主作用はエストロゲン作用を持つことと、グリシンの作用をブロックすることだからです(Mini Rev Med Chem. 2017;17(1):15-32)。
遺伝子ワクチンを包むリポソームの破壊に、グリシン(場によって両極性を持つ)が役立つのではないかと考えているのですが、これは今後の研究結果を待ちたいと思います。