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『水分を過剰摂取してはいけない理由』

ポップカルチャーではよく水分を1日〜L飲むことが健康を増進するといった健康神話が蔓延っているようです。

ダイエットでも水分を過剰摂取させる方法があるようです。

これらが水分と言っているのは、ミネラルがあまり含まれていない真水(軟水)のことです。

このような真水を余分に摂取すると、私たちの体にどのような影響が出るのでしょうか?

これは、現代医学の教科書(リアルサイエンスが皆無(^_−)−☆)でさえも掲載されています。

真水の摂取はレニンーアンジオテンシンーアルドステロン系(RAA系)というストレスシステムを刺激して、ナトリウムを尿から回収します。

しかし、その代替として、細胞内からカリウム、マグネシウムといった重要なミネラルを尿中に捨てるのです。

このことによって、細胞は興奮状態となり、細胞内の構造(とくに水の構造)が壊れていきます。

この状態は、5Gに細胞をさらしたときと同じなのです(新型コロナウイルス感染症という病態もRAA系が活性化する)。

あとは炎症、線維化、癌・・・・と連鎖的反応が起こります。

さらに真水によって血液が薄まると、腎臓(集合管)の細胞がさらに、レニンーアンジオテンシンーアルドステロン系(RAA系)のアルドステロンの作用が強くなっていきます(Mol Endocrinol. December 1, 2009; 23(12): 1948–1962)。悪循環が起こります。

このことで浮腫(むくみ)が起こるため、ダイエットにはまったくなりません(Nephrologie. 1985;6(3):123-6)。

ちなみに、脱毛も起こりやすくなります(今後記事にしていきます)。

加齢とともに喉の渇きを感じるセンサーが低下して脱水傾向になるという仮説があります。

しかし、私たちはむしろ脱水傾向の方がレニンーアンジオテンシンーアルドステロン系(RAA系)というストレス系を抑えられることで健康をキープできるのです。

本来は食べ物(特にフルーツなど)に水分が含まれるので、水分は食事で十分カバーできます。

喉の渇きがないのに真水を無理やり飲むのは、“百害あって一利なし”です。

喉の渇きが出たときは、真水ではなく、塩や糖(ハチミツ)を入れた炭酸水が飲料としてはベスト(その理由はみなさんでお考えください)です(^_−)−☆。

 

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