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『臭いもの(低周波磁場)に蓋をしろ!』

 

よく日本という国の特徴として「臭いものに蓋をする」習性があるといわれています。

これは日本の特性(明治時代から顕著になった)というよりは、隠さなくては都合の悪いことがある場合には、どこの国でも、どの個人でも起こり得ることです。

そして現代のサイエンスでもそれは同じです(^_-)-☆。

現代医学でも絶対認めたくないという意思が垣間見える研究がたくさんあります。

コレステロール、糖、プーファ、セロトニン、エストロゲン・・・

枚挙に暇がありません。

そして、未来の社会で看過できない問題として、電磁場があります。

そのうち、放射線といわれるX線などは、流石に体に良いとは最近は言わなくなりました。

みなさん、信じられないかもしれませんが・・・・

昔は、ホルミシス効果(そんなものは生命体に存在しない)などといって、X線などの電離放射線の健康効果をうたっていたのです。

リウマチなどの炎症性疾患に実際に治療として放射線をあてていたのです。

さて、いまだに「蓋をしている」ものに、非電離放射線の低周波領域の電磁場があります。

これは、電波塔、携帯電話、WiFi、電線が発する磁場であるため、産業界に従順であるメインストリームの医学は、その健康への悪影響に幾重にも”蓋”をしてきました。

しかし、昔から(超)低周波領域の磁場に職業的に暴露している人に、アルツハイマー病、パーキンソン病、筋委縮性側索硬化症(ALS)、ガンの発症が多いことがたびたび報告されていました。

こういった報告があるたびに、それを否定する論文がたくさん出され(採用される)てもみ消されるといった歴史を繰り返しています。

オメガ3の研究もまったく同じ構造です(次作の『オメガ3の真実、続・プーファフリーであなたはよみがえる』で詳述しました(^^♪)

今回、最新の疫学的研究で低周波電場によって、筋委縮性側索硬化症(ALS)の発症が高まることが立て続けに報告されました(Am J Epidemiol. 2019 Jan 10)(Bioelectromagnetics. 2018 Feb;39(2):156-163)。

私が幼い頃、近所にミシンで縫製する工場のようなところがありました。

遊び友達の母親がそこに務めていましたが、認知症になったのです。

その後、筋肉が削げ落ち、動けなくなったようなのですが、今から考えるとアルツハイマー病と筋委縮性側索硬化症(ALS)を発症していたのだと思います。

ミシンの機械も低周波電場を形成します。

当然、ミシンを使う長時間労働では暴露も大きくなります。

現代医学はこの事実に”蓋”をするために、今度は低周波電場を使ってアルツハイマー病を治療するといった研究に予算(税金や献金)が割かれています(Int J Med Sci. 2018; 15(14): 16581666)。

問題は、日常的に携帯やWiFiに暴露していることや職業的暴露による超)低周波電場の悪影響なのです。

(超)低周波電場による実際の影響に”蓋〝をする行為は、後世でサイエンスの大きな汚点となって残るでしょう。

 

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