40歳を過ぎたあたりから急に白髪が目立ち始めます。
もちろん、白髪には個人差がありますね。
20代でも白髪が目立つ人がいる一方で、50代でも黒々とした髪の毛の人もいます。
何がその原因となっているのでしょうか?
白髪はメラノサイトというメラニン色素を産出する細胞がダメージを受ける
ことで起こります。
特にメラノサイトの幹細胞のダメージが原因となっています。
それでは何がメラノサイト幹細胞にダメージを及ぼすのでしょうか?
最新の研究で、やはりすべての慢性病に共通する「炎症」が白髪の原因になっている
ことが報告されました(PLOS Biology, 2018; 16 (5): e2003648 )。
来月の末には渾身の免疫本を出版する予定にしていますが、この炎症は免疫システムよりも
おおきな生命システムからアプローチすることではじめて理解が進みます。
結論を言うと、この炎症はやはり「糖のエネルギーの低下」が根本原因です。
ということは、白髪はエネルギー代謝低下のサインであるということですね(^^♪。
老化は糖のエネルギー代謝の低下ということです。
糖のエネルギー代謝を低下させるような糖質制限、ケトン食などのストレス
は白髪を多くする簡単な方法です。
これで白髪の治し方(アンチエイジング)が見えてきましたね(^_-)-☆。