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『最新のデータ:新型コロナ感染死亡率は?』

 

先日、シンガポールに在住する外人(インド人、スイス人、マレーシア人など)と話す機会があり、ワクチンの話題になりました。

 

どうもシンガポールでは、ファイザー→モデナ→中国製の順で新型コロナ遺伝子ワクチン接種を行う予定のようで、中国製が来る前に、ファイザーおよびモデナの遺伝子ワクチン接種ラッシュとなっているようです。

 

確かに中国の品質管理はないに等しいですが、ファイザー、モデナやアストラゼネカであろうが、ワクチンに使用する原材料は中国で製造しているものなのに・・・・・・💦

 

しかし、スイス人の女性は、「中国製のものは、何千人もの人の臨床試験で安全性が確かめられているから大丈夫」と発言したときには、驚きのあまり本当に何も言えませんでした・・・・・・

 

このように、どの国でも大半の市民は思考することができないので、堂々と人類の歴史をフェイクで塗り替えることが容易な訳です。

さて、新型コロナウイルス、検査および死亡診断の問題があるため、あまり「新型コロナウイルス感染関連死亡率(infection fatality rate (IFR))」 という指標にも意味はありません。

 

しかし、医学論文や公的に発表された数字(架空のものですが(^_−)−☆)というものも今後の比較検討として知っておいた方がよいでしょう。

 

スタンフォード大学医学部の保健研究および政策のイワニディス教授(John P. A. Ioannidis、ジョン・P・A・ヨアニディス)は、今回の COVID-19のフェイクパンデミックにも警鐘を鳴らしている数少ない大学教授です。

2005年のイワニディス教授の論文「なぜ発表された研究成果のほとんどは偽であるのか( Why Most Published Research Findings Are False)」は、『PLoS Medicine』誌からのダウンロード数が最も多い論文であることも有名です。

 

そのイワニディス教授が、新型コロナウイルスの最新の「感染関連死亡率(IFR)」に関する論文を発表しています(Reconciling estimates of global spread and infection fatality rates of COVID‐19: an overview of systematic evaluations, The European Journal of Clinical Investigation, First published: 26 March 2021, https://doi.org/10.1111/eci.13554)。

その前に、「致命率 (Case fatality rate, CFR)」という指標もあります。これは、新型コロナと診断された中での死亡率を掲載したものです。

 

この指標は、何かの症状があって病院を受診した人のうち、検査(PCR)で陽性になったケースの中での死亡数の割合です。

大半の新型コロナウイルス感染とされるものは、病院受診もしない感冒症状です。病院、とくに救急受診するのは、すでに症状が重症化している人が中心です。

 

したがって、「致命率 (Case fatality rate, CFR)」という指標では、本当の感染者の中の死亡率を正確に計算できません。

 

一方の、新型コロナウイルスの「感染関連死亡率(IFR)」は、ランダムに検査して陽性となった集団の死亡率を調べるもので、この指標の方がまだ実態を反映しています(もちろん検査も偽陽性が多いので、「感染関連死亡率(IFR)」でも本当の実態は反映していません)。

 

さて、今回イワニディス教授が調査した新型コロナウイルスの「感染関連死亡率(IFR)」はどのくらいだったのでしょうか?

 

全世界平均で、0.15%でした!

 

2020年にWHOが発表した3.4%という数値は、20倍以上盛っていたということになります。

 

これでも高い見積もりです(^_−)−☆。

 

米国とEUでは、新型コロナウイルスの「感染関連死亡率(IFR)」は、0.3-0.4%でした。

 

アストラゼネカーオックスフォードの遺伝子ワクチン配布予定のアジアやアフリカでは、〜0.05%です(アジアやアフリカは守られている(^_−)−☆)。

 

これは季節性インフルエンザウイルスによる感染死亡率(〜0.1%程度)よりも低い値です(Public Health Lessons Learned From Biases in Coronavirus Mortality Overestimation, Disaster Med Public Health Prep. 2020 Aug 12 : 1–8)。

 

これらの値はあくまでも、公表されているデータを解析したもので、実態を反映しているものではないことを言うまでもありません(病原体仮説<germ theory>に基づいている限り、永遠に真実に到達できない(^_−)−☆)。

 

それにしても、例年のインフルエンザウイルスと何も変わらない新型コロナの感染死亡率。

 

一体、この1年間政府やマスコミは何を大騒ぎしているのでしょうか?

 

プラスチック製のPCR検査キット、ゴム手袋、化学繊維のマスク、ワクチンなど環境汚染を深刻化させるものを大量生産しているだけではないでしょうか。

 

まずは落ちて着いて深呼吸してから、ゆっくりと現実を直視すると、カーテンの後ろ側がよく透徹できるようになります(^_−)−☆。

 

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