『当局の食事ガイドラインに見る真実』

米国農務省(USDA)と保健福祉省(HHS)は、5年ごとに改訂される「米国人のための食事ガイドライン2020~2025」を2020年12月に公表しています(https://www.dietaryguidelines.gov/sites/default/files/2020-12/Dietary_Guidelines_for_Americans_2020-2025.pdf)。

あいも変わらずカロリーベースでしか検討していないおよそエビデンスとは関係のないガイドラインです(^_−)−☆。

果物や野菜、豆類が豊富で、かつ全粒穀物、低脂肪または無脂肪の乳製品、シーフード、ナッツ、植物性のプーファや一価不飽和脂肪を含む食事パターンを前回同様に推奨しています。

これは、私がいつもお伝えしている「原始人食(米国のパレオダイエットは真逆ですよ(^_−)−☆)」が推奨しない食事法の典型です。

恐ろしいのは、ナトリウムを1日2.3g 以下に推奨していることです。これでは、ストレスホルモンが持続的に放出されて心臓血管疾患や脳卒中やガンなどの慢性病になります。

砂糖については、今回は前回同様に総カロリーの10%未満を推奨するという表現にとどまっています。

この量を6%以下にしろという米国循環器学会(AHA)が提言していたのを退けています。

これは、砂糖摂取量のさらなる削減の推奨には、あまりも明確なエビデンスが不足しているからです。

「ハチミツの真実」講義でもお伝えしたように、むしろ2019年には心臓血管疾患、糖尿病などの慢性病と砂糖の摂取量には相関関係がないことが明らかにされています。

なぜこのようなフェイクサイエンスまみれのガイドラインが推奨されるのかは、なぜ世界全体に新型コロナ遺伝子ワクチンが事実上の強制となるのかと同じ理由です。

あるいは、なぜロックダウンなどの政策で私たちの生活を追い詰めるのかと同じ理由です。

つまり、この食事ガイドラインの真逆をやれば、心身の健康をキープできるので、良い指標となるのです(^_−)−☆。

 

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