Book

『PCRに変わってAIが新型コロナを診断する』

英国に引き続き、米国でも新型コロナワクチンの接種が2020年12月からスタートするようです。

世界各国で予定どおりに順調に進んでいるのでしょう。

さて、新型コロナウイルス感染症からの完全回復者の17%がPCR陽性になるという報告がなされています(Am J Prev Med. 2020 Sep 18;S0749-3797(20)30393-7)。

これらを無症候性キャリアー呼んで、喉の痛みや鼻炎がある場合は、感染性がある可能性があるので、マスクやソーシャルディスタンシングなどが必要としています。。。。

PCR陽性は“感染”を意味しませんし、ましてや感染性があることなど一度も証明されていません(次作で詳述していきます)。

エビデンスがないマスク着用やソーシャルディスタンシングを強要するためには、どうしても「無症候性キャリア」が感染源になるという“でっち上げ”をしないといけないということが良く理解できます。

そして、なんと・・・・・

その「無症候性キャリア」を識別するのに、AIが有効であるという報告がなされています(IEEE Open Journal of Engineering in Medicine and Biology 10.1109/OJEMB.2020.3026928.)。

これは咳の音調をAIが判断する仕組みになっています。

咳の識別によるAIモデルを用いたCOVID-19の診断精度は、PCR検査または抗体検査で陽性と診断された患者では感度が98.5%、特異度が94.2%。無症候性患者に限定すると感度は100%、特異度は83.2%だったといいます。

AIがデータ収集を増やして学習していけば、COVID-19の無症候性キャリアと健康な人を識別できると強調しています。

そんな馬鹿な・・・・・

人が集まる空港やモールには、PCR検査に代わってこのAIが配置されることになるかも知れません。

そもそも、PCRや抗体検査は、幻のウイルス感染を診断するツールではありません

その不正確な検査を元にして、さらにAIという新しい検査を追加しても、それはフェイクにフェイクを重ねた“砂上の楼閣”に過ぎません。

健康な人を「無症候性キャリア」とレッテル貼りして、隔離・分断していくという“悪巧み”は、このようにフェイクサイエンスです。

現代の権力者も、サイエンスを装うだけで、やっていることは旧態依然とした苛斂誅求(かれんちゅうきゅう)だということですね(^_−)−☆。

 

関連記事

  1. 『変異型遊びは続く:新種の変異株登場!〜プロパガンダシリーズ』

  2. 『「飽和脂肪酸悪玉説」は誰の得になるのか?〜オメガ3神話をやめれば病は…

  3. 『遺伝子ワクチンのランキング〜再検討シリーズ』

  4. 『新型コロナウイルスの遺伝子ワクチン速報』

  5. 『なぜインフルエンザで関節が痛くなるのか?』

  6. 『脱毛(alopecia)を早期に発見する方法』

  7. 『学校などで使用される消毒薬の危険性について』

  8. 『なぜ現代社会のオフィスワークで視力が低下するのか?』