Book

『生理用品にご留意を〜リアルサイエンスシリーズ』

 

 

マウイ島の山火事は、かなりの被害を出しているようです。

 

おそらく住居や農地・山林を焼かれた人々は、移住せざるを得なくなるでしょう。

 

 

マウイ島を欲しがっていた♨️権力者の顔が思い浮かぶのは私だけでしょうか?

 

 

さて、8月13日から米国カルフォルニアで開催されている米国化学学会(ACS Fall 2023)で生理用品に関して重要なことが発表されています。

 

それは、生理用品に本来不必要なピーファス(PFAS,フッ素化合物)が高濃度に含まれている用品が見つかったことです(American Chemical Society. “Indicator of PFAS found in some — but not all — period products.”)。

 

発ガン&催奇形性物質であるピーファス(PFAS)は、現在東京、大阪などの都市だけでなく、熊本などの田舎でも地下水、井戸水などから検出されています。

 

なぜ生理用品にピーファスが使用されているのでしょうか?

 

 

生理の血液が漏れない目的のために使用されているということですが、それであれば、危険なピーファス以外にも吸収性の高い安全なものがたくさん存在しています。

 

生理用品に昔から不妊物質(エストロゲン作用物質)が豊富に含まれていることが指摘されていました。これを陰謀論と片付けるのは、♨️権力者の常套手段です。

 

実際に、ピーファスが女性の不妊率を高めることは最新の研究でも確認されています(Exposure to perfluoroalkyl substances and women’s fertility outcomes in a Singaporean population-based preconception cohort. Sci Total Environ. 2023 May 15;873:162267.)(The effects of perfluoroalkyl and polyfluoroalkyl substances on female fertility: A systematic review and meta-analysis. Environ Res. 2023 Jan 1;216(Pt 3):114718.)。

 

ちなみに男性においても、ピーファスは不妊率を高めます(Perfluoroalkyl Chemicals and Male Reproductive Health: Do PFOA and PFOS Increase Risk for Male Infertility? Int J Environ Res Public Health. 2021 Apr 5;18(7):3794)。

 

なぜピーファスは男女の不妊率を高めるのでしょうか?

 

それは、ピーファスがエストロゲン作用物質だからです(Verification of In Vivo Estrogenic Activity for Four Per- and Polyfluoroalkyl Substances (PFAS) Identified as Estrogen Receptor Agonists via New Approach Methodologies. Environ Sci Technol. 2023 Mar 7;57(9):3794-3803)。

 

ピーファスは避妊用ピルと同じということです。

 

 

もっと基本的なことを言えば、過去記事でもお伝えしたように、ピーファスは甲状腺にダメージを与えて、糖のエネルギー代謝をブロックすることで不妊率を高めます。

 

生理が重くなったり、不順になったりするのも、生理用品に含まれるピーファスなどのエストロゲン作用物質が原因になっている可能性があります。

 

生理用品は、大量生産されたものではなく、自前で作る必要があるでしょう(^_−)−☆。

 

関連記事

  1. 『ワクチンよりも栄養と衛生を!〜その2』

  2. 『オメガ3と免疫(その2)〜オメガ3神話をやめると病は治る』

  3. 『遺伝子操作(GE)動物の利用という暴挙』

  4. 『ブースターショットでも感染は防げない:変異型シリーズ』

  5. 『私たちは毎日毒物を食べさせられている〜アジェンダシリーズ』

  6. 『摂取してはいけない医薬品:不純物添加問題〜リアルサイエンスシリーズ』…

  7. 『「マスクが感染予防に最も有効」はフェイクサイエンス』

  8. 『デルタ変異型は自殺した?〜サイエンスの袋小路シリーズ』