この数週間は、遺伝子ワクチンの有害性が論文報告やデータを示した記事などで明らかにされることが多くなっています。
その決定的な論文(Bombshell Study)がピータ・ドウシ(Peter Doshi)医師らによって報告されました(Serious Adverse Events of Special Interest Following n Randomized Trials. Available at SSRN: https://ssrn.com/abstract=4125239)。
2020年12月にファイザーやモデナ(モデルナ)の緊急使用がFDA (米国食品医薬品局)によって認可されましたが、その数週間後には、過去記事でもお伝えしたように臨床試験(フェイズ3)を無効にしています。
これは、プラセボ(遺伝子ワクチンが入っていない生理食塩水の接種群)の人にも、遺伝子ワクチンを奨励したために、遺伝子ワクチン接種者とプラセボとの比較がデザインであったランダム化比較臨床試験を故意に台無しにしたのです。
もちろん、時間が経過するほど、遺伝子ワクチン接種者の方に都合の悪い有害事象が多発することを“彼ら”が知っていたからに他なりません。
ドウシ医師らは、この信頼のおけない臨床試験(緊急許可後の)を省いて、まだ緊急使用が認可される前の、臨床試験が開始されて4ヶ月間(まだプラセボ群があった時期)のデータを抽出して解析しています。
遺伝子ワクチンによって引き起こされた重症な有害事象には、
・死亡
・瀕死の状態
・入院治療あるいは入院治療期間の延長
・後遺症・身体・精神障害
・胎児異常(先天性障害とも呼ばれる)
などが含まれます。
解析の結果、これらの遺伝子ワクチンによる重症の有害事象のリスクが、新型コロナ感染による入院リスク減少よりも高いことが明らかになったのです。
つまり、遺伝子ワクチンは、ベネフィットよりもリスクが高いということです。
政府当局の接種強制あるいは乳幼児まで緊急使用を拡大する根拠(エビデンス)はないばかりか、むしろ「暴挙」であることが明らかです。
この解析の結果は“衝撃的”と表現されていますが、拙著の読者の方には当たり前の結果にしか映らなかったのではないでしょうか。
ようやく新型コロナ詐欺は土俵際まで追い詰められた感があります(^_−)−☆。