ヨーロッパや米国ではなかなか新型コロナ遺伝子ワクチン接種率が60%を超えたところで足止まりし、それ以上上がりません。
オーストリアでは、新型コロナ遺伝子ワクチンの未接種者(12歳以上)だけにロックダウン政策(lockdown measures)を施行すると発表し、国民の怒りを買っています(「Austria to impose Covid lockdown for the unvaccinated age 12 and older」 CNN, November 15, 2021)。
この内容を見ると、スーパーなどの食料品の買い出しはOKのようです。
シンガポールでは、スーパーどころか、ワクチン未接種者は建物に入ることができません(オンラインショップが充実している&都市国家なので無茶な政策可能)。
しかも当局から毎日のようにワクチン未接種者に直接電話がかかってきます。
それに比べると、オーストリアはまだマシなのですが、白人は自由が制限されたことにアジア人より敏感です。
CDCのデータによると米国では2020年4月~2021年4月の1年間で、薬物過剰摂取により10万306人が死亡しています。死者数は前年同期比で28.5%増加しています。
死者のうち7万5673人はオピオイドによるもので、その大半は過去記事でお伝えしたフェンタニルなどの合成オピオイドでした(「100,000 Americans died of drug overdoses in 12 months during the pandemic」Washington Post, November 18, 2021)(「U.S. drug deaths surpass 100,000 for first time, spurred by pandemic」Reuter, November 18, 2021)。
すでにフェイクパンデミックによるロックダウン政策によって、2019〜 2020年の覚醒剤(アンフェタミン)による死亡は、前年比の85%増加しています。そして薬物死の85%にフェンタニルの使用が認められています(Changes in Characteristics of Drug Overdose Death Trends during the COVID-19 Pandemic. medRxiv preprint doi: https://doi.org/10.1101/2021.02.01.21250781)。
米国は欧米の中でも際立って薬物中毒やそれに死亡者が多い国ですが、この急増はニュー・ノーマル(グレート・リセット)による非人道的な政策の影響が反映されています。
しかし、私はこのようなニュースやデータを見ても、まだ日本よりマシだと思ってしまいます。
日本では薬物さえ買えない貧困層が増加しているため、薬物死(安楽死)さえできずに自殺するか餓死するしかありません。
このような実態は決してマスコミでは報じられません(他国の例を少し流すくらいでお茶を濁す)。
このように私たち一般ピープルの生活は困窮を極めていますが、その一方でブラックロック(BlackRock)やバンガード(Vanguard)が支配しているビッグファーマ、ビッグテック、マスコミ、不動産ビジネスなどあらゆる現代社会で寡占化が進む産業では空前の膨大な利益を上げています(ゲイツ君やファウチは、表舞台に立つことで彼らからおこぼれをもらっている(^_−)−☆)。
世界は完全に「持てるもの」と「持たざるもの」の二極化がより鮮明になってきました。
私たちはこの現代社会システムをそのまま甘受するのか、それとも前提となっている現代社会システムに真剣に目を向けて解決策をとるのかの岐路に立たされています。