『集団精神病(マス・サイコーシス)とコヴィット〜再検討シリーズ』

先日、出版社の編集長とのやり取りで、新型コロナ遺伝子ワクチンを接種したり、推奨したりしている人間とは会話ができない(説得できない)という話がありました。また学歴が高い人ほど催眠術に罹っているという現状は今に始まったことではありません。

 

そのような人たちは、単に過去記事でお伝えした集団精神病(mass psychosis)に罹っているかポジション・トーク(今だけ、金だけ、自分だけ)のいずれかです。

 

 

この前者の集団精神病(mass psychosis)について、ドイツのマチアス・デスメット(Prof. Mattias Desmet)臨床心理学教授の興味深いインタヴューが公開されていますので、その内容を要約したいと思います(https://zero-sum.org/mass-formation-psychosis-and-the-coronavirus-narrative/#close)。

 

 

このインタヴューで興味深かったのは、すでに2019年末に計画されていたフェイクパンデミックの前に、集団精神病(mass psychosis)は醸成されていたという指摘です。

 

フェイクパンデミック前に次の4つの現象が大衆(専門家も含む)に認められていたと言います。

 

 

  • 社会的絆の喪失
  • 人生の意味づけの喪失
  • 原因の分からない不安(free-floating anxiety)
  • 原因の分からない不満(free-floating psychological discontent)

 

社会的絆は、すでに近代社会で権力者が徹底的に破壊してきたものです。近年のSNSなどがそれを加速させました。

 

 

現代社会では、すでに燃え尽き症候群(burn out)で、自分の仕事も人生にとって無意味であると感じる人が過半数を超えています(『On the Phenomenon of Bullshit Jobs: A Work Rant』 David Graeber, August 2013)。

 

これは、ファイザーやメルクの抗うつ薬の爆発的な売上に象徴されています。

 

 

精神を鈍磨させないとやっていけない・・・・・

 

私たちが、そこはかとない不安・不満を抱くとその原因を探したくなります。

 

その心のエアポケットに忍び込むのがマスメディアの垂れ流す権力者のナレーションです。

 

このマスメディアのナレーションが、捏造された不安・不満の原因を拡散すると、瞬く間に大衆はそれに賛同する「烏合の衆」と化します。

 

 

この時、本来の社会の絆は分断され、空中に彷徨うバラバラの烏合の衆(これが本当のマス、絆などない)となるのです。

 

これは集団催眠(hypnosis, mental intoxication)と同じです。

 

 

現在ではとりわけ子どもたちは、デジタル中毒(digital intoxication)という集団催眠に罹っています。

 

この状態では、マスメディアのナレーションが間違っていてももはや関係ありません。

 

 

少し立ち止まって考えればおかしいことにすぐ気づくことでも、それは大衆自身によって抑圧されます。

 

大衆は原因不明の不安・不満を抱えたくないので、なんでも権力者のナレーションに従います。

 

この段階では、もはや洗脳を解くのは困難になります。

 

 

大衆は、権力者のナレーションという極端に狭い視野でしか物を見られなくなっているからです。

 

今回の新型コロナは見事に、この大衆の不安・不満の原因の矛先とされ、それに対処するロックダウン政策やワクチン強制接種は大衆に両手(もろて)をあげて受け入れられました。

 

そしてそのフェイクを明らかにする良識のある人たちを攻撃し始めます。これは、自分の信念(不安を抑圧するための)と違う意見は、自分の中で矛盾を生じるからです(サイコパスでない限りは、自分の中での矛盾に耐えられない)。

 

 

従って、大衆にはロックダウン政策によって自殺した人たちや遺伝子ワクチンによって死亡あるいは障害を負った人に対する共感はありません。これはポジション・トークやサイコパスの人間たちとは違い、普通の大衆のエゴが強いせいではありません。

 

ただ、大衆が集団催眠に罹っているからです。

 

「そんなことはない」と事実が抑圧されるのです。

 

 

権力者はいつも大衆に「これが自分達のためになる」と思い込ませることで、大衆が自動的に自分達の駒になるように誘導のナレーションを流し続けます。

 

この集団催眠は、過去の宗教や戦争でも散々利用されてきました。

 

 

今回は、グレート・リセットのためのフェイクパンデミックに利用されただけです。

 

 

地球温暖化詐欺よりもうまくハマりました。

 

 

今回のフェイクパンデミックに引っかからなかった人でも、今度はまた権力者の用意する何かの別の催眠にかかる可能性があります。

 

 

 

さて、大衆の集団催眠を解くのは不可能としても、どうしたら私たちが権力者の催眠術に陥らないようにできるでしょうか?

 

それは、私たちが日常生活で抱える不安や不満の原因そのものを権力者が創設していることを“知る”ことです。

 

現代社会のシステムそのものが彼らのモノポリー(monopoly)であり、私たちの生きる社会ではないことを繰り返す学び確認すること以外に催眠から逃れる方法はありません(^_−)−☆。

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