強制マスクがすっかり定着した「ニュー・ノーマル(奴隷制度の婉曲表現)」。
それでも変異株の新規感染が増加しているということは、マスクは意味がないことを示しています。
それこそ、メインストリームのメディアや現代医学は、「変異株に効果のあるマスクを開発が急がれる」と真顔で言い出すかも知れません(^_−)−☆
マスクの着用によって、低酸素になるために頭痛や目眩が起こることは過去記事でもお伝えしてきました(Headache Related to PPE Use during the COVID-19 Pandemc. Curr Pain Headache Rep. 2021; 25(8): 53)(Headache related to mask use of healthcare workers in COVID-19 pandemic. Korean J Pain. 2021 Apr 1; 34(2): 241–245)(Personal Protective Equipment and Headaches: Cross-Sectional Study Among Moroccan Healthcare Workers During COVID-19 Pandemic. Cureus. 2020 Dec; 12(12): e12047)。
頭痛の大半を占める片頭痛や筋緊張性頭痛は、頭蓋骨の外の問題(頭皮の血管や筋肉・筋膜など)で起こります。
今回の「マスク誘導頭痛(mask-induced headache)」は、頭蓋骨の中、つまり脳内の変化も引き起こしていることが明らかにされています(Powered Air Purifying Respirator (PAPR) restores the N95 face mask induced cerebral hemodynamic alterations among Healthcare Workers during COVID-19 Outbreak. J Neurol Sci. 2020 Oct 15; 417: 117078)。
マスク着用の被検者の大脳の動脈(中大脳動脈)を超音波で調べたところ、血管が縮まっていたのです。
つまり、脳の血流が低下しているということです。
マスク着用を非難している専門家たちは、いまだに二酸化炭素が過剰に蓄積することが問題だとしています。
リアルサイエンスでは、これは結果であって、原因ではありません。
マスクによる頭痛や体調不良の原因は、低酸素による糖のエネルギー代謝低下です(乳酸蓄積による炎症・痛み物質放出)。
これによって血管が収縮します。
二酸化炭素が増えたことが原因ならば、むしろ脳の中の動脈は拡張するからです。
二酸化炭素が増えているのは、マスク内で蓄積しているだけで、脳内(もちろん全身でも)では二酸化炭素よりも酸素不足によるダメージが起きているのです。
もちろん、過去記事でもお伝えしたように、マスクのナノ&マイクロプラスチック吸引も糖のエネルギー代謝をブロックします。
マスクは、私たちの脳の中までマスクするということが明らかになっているのです(^_−)−☆。