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『集団免疫という幻想〜サイエンス再検討シリーズ』

 

拙著『ウイルスは存在しない』および『ワクチンの真実』でお伝えした重要な免疫学なるフェイクサイエンスの幻想に「集団免疫」なるものがあります。

 

本著では、これはワクチンを普及させるための「思想(サイエンスではない)」であることをお伝えしました。

今回の遺伝子ワクチンのマス接種は、この幻想を見事に臨床実験という形で証明してくれました。

 

イスラエルのある医療機関では、96.2%の遺伝子ワクチン接種率でした。これは、集団免疫なる仮説によれば、感染率がインフルエンザウイルス程度の新型コロナウイルスでは、十分に達成しているはずです。

 

つまり、96.2%の接種率では、予防効果がそれほどない(実際に遺伝子ワクチンには感染予防効果は証明されていない)にしても、集団免疫が確立されているため、新規感染は発生しないはずです。

 

ところが、このイスラエルの医療機関では、10.6%の医療スタッフおよび 23.7%の入院患者が新型コロナの新規感染(デルタ変異株)を起こしました(Nosocomial outbreak caused by the SARS-CoV-2 Delta variant in a highly vaccinated population, Israel, July 2021. . Euro Surveill. 2021;26(39):pii=2100822)。

 

新規感染の42人のうち、フルにファイザーの遺伝子ワクチンを接種したものは、38人でした。

 

遺伝子ワクチン以外にも、マスク、手袋、ソーシャルディスタンシングなどを厳格に順守してもこの有様です(^_−)−☆。

しかも、この新規感染のうち、遺伝子ワクチン未接種者(たったの2名)は軽い感冒症状のみでした。しかし、フル遺伝子ワクチン接種者の6名は死亡しています。

 

つまり、遺伝子ワクチンは感染予防効果がないばかりでなく、重症化予防もないことが明らかになっています。

遺伝子ワクチンの効果がマイナスであることもありますが、集団免疫そのものが実際の臨床では完全に幻想(ワクチン配布のための作り話)であることが証明されているのです(^_−)−☆。

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