マサチューセッツ州に在住する住民の調査で、7月3-17日までに新規に新型567感染が確認された469人のうち、フルの新型567枠○○注射者が346人の74%の割合にのぼることが米国疾病管理予防センター(CDC)の調査で判明しています(Outbreak of SARS-CoV-2 Infections, Including COVID-19 Vaccine Breakthrough Infections, Associated with Large Public Gatherings —Barnstable County, Massachusetts, July 2021. Morbidity and Mortality Weekly Report(CDC),July 30, 2021)。
遺伝子解析をした133名のサンプルでは、89%がいわゆる変異型(B.1.617.2 (Delta) variant of SARS-CoV-2)だったと報告しています。
このため、CDCは屋内でもマスクの装着を推奨していることは先日もお伝えした通りです。
このCDCの非人道的な政策推奨の元になっている論文が発表されています(Rates of SARS-CoV-2 transmission and vaccination impact the fate of vaccine-resistant strains. Sci Rep 11, 15729 (2021))。
この論文では、新型567枠○○注射をもたもたしていると、枠○○抵抗性の変異型が出現する。そして、フル新型567枠○○注射済みの人からも感染が拡大する。だから、変異型が猛威を振るう前に「早く全員に枠○○注射を済ませろ&マスクやソーシャルディスタンシングも継続せよー」というアジェンダに沿った男芸者論文です(^_−)−☆。
フル新型567枠○○注射済みの人にもマスク強制させて、同調圧力をかけろーということです。
大衆(専門家も含む)に良識者を追い込ませる手の込んだやり方です。
この論文は単なるコンピューターシュミレーションによるモデル研究という架空のものに過ぎません。
ほとんどの現存のサイエンス(フェイクサイエンス(^_−)−☆)とされているものは、このモデルばかりで真の生命現象を詳らかにしたものは皆無に等しいです。
このような低レベルの“ナレーション”では、大衆や専門家は騙せても、知性の高い人たちを丸め込むことができません。
ジョージ・オーウェルが言ったように、権力者たちはフェイクで大衆を支配しようとしますが、それがうまく以下なった場合(いくらフェイクをかましても、良識ある一定の人たちを取り込むことは不可能なことは歴史が証明している)には、暴力(force)を剥き出してくるでしょう。
その兆候が世界各国で見受けられます。
これが人類の歴史そのものです。
現在の支配者たちは、「俺たちは昔の権力者より偉いんだぞ」という過去よりもスマートに、フェイクサイエンスと洗練されたやり方(GRIN技術:拙著参照)で完全支配を目指していますが、それは到底無理だということです。
そこまで行くのに良識人からの抵抗を“暴力”という昔からの手段で押さえ込まなければなりません。それでは、彼らは昔の奴隷社会の支配者と何も変わらず、人類社会も昔のように停滞していくでしょう。
現在の権力者のやっていることは、「ニュー・ノーマル」ではなく、「オールド・ノーマル」です(^_−)−☆。