先週末に私の左目の術後1ヶ月の検査がありました。
網膜は幸いにして剥離から元に戻っている状態で一安心しました。
剥離が黄斑部という中心視力の部位に及んでいることと、剥離から1ヶ月以上時間が経過していたことから、視力が戻るにはまだ時間がかかるようです。
今回、大変勉強になったのは、右目だけで論文を読んだり、記事を書いたりしていても、手術した左目も徐々に充血して疲れていることでした。
空間認識を得るために、視力のない左目も無意識に使われていることが分かりました。
休み休み仕事をこなしていきたいと思います。
さて、視力ではありませんが、同じ神経系のダメージによって起こる聴力の問題を抱えていた方から嬉しいメッセージを頂きましたので、皆様にご紹介したいと思います。
(転載開始)
崎谷先生、眼の具合は如何ですか?
外傷と聞いた時は本当に心配しましたが、順調に回復されていると信じて祈るばかりです。
先生にお伝えしたい事が有るのです。
私は幼少期の頃から中耳炎を繰り返して、12才と13才に鼓膜の交換と骨を削る手術を受けました。麻酔が効かずやめてーと泣き喚いた記憶がはっきりと残っています。
それでも、聴力は戻らず大人になってからも中耳炎を繰り返し、右耳は全くと言って良いほど聴こえていませんでした。
ところが、蜂蜜と黒糖を取り始めて1年半経ちますが、なんと聴力が戻ってきたのです!
糖のエネルギー代謝が回ると身体の様々な機能が回復するという事を自分の身体で実証、体感出来ました!
本当に嬉しくて嬉しくて、崎谷先生とVanillaさんのおかげです。
周りの人達が健康でいられる様に、学んだ事をこれからも伝え続けていこうと思います。
本当にありがとうございます。
私もこの年(50歳)で聴力か回復するとは思っていなかったのでビックリしています!
本当に先生方のおかげです。
(転載終了)
現代医学では、神経系のダメージは完全には戻らないとされています。
私の臨床経験でも、脳卒中で極めて軽度の場合は別として、言語障害や麻痺が出た方で長年リハビリをしても完全に戻ったという症例はありませんでした。
これは現代医学、さらにはサイエンスそのものが生命現象に即した治療法を発展させることができなかったことが主因です。
神経系の慢性病は、「神経変性疾患(neurodegenerative disease)」と呼ばれるように、治癒不可能とされています。
これは脳神経系が体の臓器の中で、もっともエネルギー(高い糖のエネルギー代謝)を要するからです。
糖のエネルギー代謝を高めれば、自然治癒力によってダメージが修復されますが、これは神経系でも同じです。
同じように神経系のダメージで苦しまれている方も、今回のご報告を参考にして頂ければと思います(^_−)−☆。