「ソーシャルディスタンシング(人とは距離を保ちましょう)」という馬鹿げた政策は、いったいどこから来たのかみなさんはご存知でしょうか?
ウイルス(自然界には存在しませんが)やバクテリアなどの微生物が、飛沫となって約1.8mの範囲を漂うことがその根拠となっています。
その実験は、19世紀の終わりに行われたもので、咳やくしゃみによって、離れた場所に置いている培地(アガロース)を入れたプレートにバクテリアが増殖するかどうかを見たものです。このときに、5.5フィート(1.7m)離れたプレートにもバクテリアの増殖が確認されたことを持って2mルールというものができました(BMJ 2020; 370)。
しかし、その後は、微粒子をとらえるカメラや電子顕微鏡による確認で、2m以上に渡って、微生物が漂うことが報告されています(JAMA. 2020 May 12;323(18):1837-1838)(J Fluid Mech2014;745:537-63)。とくにエアロゾルという形で、かなり広範囲(6~8m)に漂います(N Engl J Med2016;375:e15)。
しかし、奇妙なことに、米国疾病予防センター(CDC)は、この事実を無視して、「ソーシャルディスタンシグ(2mルール)」に固執していました。
CNNやワシントンポスト(Washington Post)などのカルトメディアでも、米国疾病予防センター(CDC)が最近になって、ようやく新型コロナウイルスのエゾロゾルによる存在を認めたという報道がなされています(www.cnn.com/2020/09/20/health/cdc-coronavirus-airborne-transmission/index.html)。
エアロゾルによるウイルスの拡散をなぜ大衆に伝えようとしなかったのでしょうか?
それは、エアロゾルで遠くまで漂うならば、ソーシャルディスタンシング(2m離れる)は意味がなくなるからです。
また外出禁止令も意味がなくなります。エアロゾルで長時間漂うと密室である屋内に閉じこもっている方が吸引する可能性が20倍近く高くなるからです(medRxiv 2020.02.28.20029272)。
またエアロゾルの微細粒子(60um以下)であれば、マスクも無効です。
つまり、ウイルスと呼ばれるものやバクテリアがエアロゾルで環境中を漂うことになれば、現在全世界の国民に強制している政策(draconian measures)に意味がないことが露呈するということです。
エアロゾルは微生物だけでなく、あらゆる毒性物質についても当てはまります。
したがって、環境中には常に毒性物質がエアロゾルで漂っています。新型コロナ感染症という病態の対策としては、毒性物質を吸引しないように、人ゴミを避け、屋内の換気をしておくということだけで済むのです(^_−)−☆。