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『歴史は繰り返される:恐怖と無知が作り出す同調圧力』

 

昨日の記事について、職場などで危険な次亜塩素酸のばら撒きをしないと村八分にされたり、上司に密告されたりする(つまり解雇される)という、あるいは、上司から本当のことを言わない様にと同調圧力を受けているというメッセージを複数頂きました。

さらには、マイナスイオン発生装置について、私が皆さんの学びにもなるので、真摯にエビデンスをつけて返答したところ、非常に劣悪なうす汚い中傷を受けました。

こういう負のエネルギーは即刻削除していますので、あまり皆さんの目に触れないと思いますが、これも同じ人間という生物の不健全性から発生しています。

人間という生物は、他の動物とは違い際立った特徴があります。それは、糖のエネルギー代謝が低下していると、心身が不健全になり、他人を操作して、貶めることをやり出します。

これは攻撃性のある性質を持っている人の特徴的なパターンです。攻撃性のある性質では、不健全になると何事にも我慢できずにすぐに反応(aciting out)します。

攻撃性のない性質の人では、逆に無気力・現実逃避(つまり“ようこそスピリッチュアルの世界に”です(^_−)−☆)のほうに向かいます。

エニアグラムの不健全のパターンや臨床心理学の病名を少し勉強するだけでも、これらの特徴が顕著に出ていることが分かります。

この大衆の同調圧力や傲慢な中傷や操作は、大抵は「認知的不協和(cognitive dissonance)」から来ます。

認知的不協和とは、簡単に言うと「自分の信じているものや普段から主張しているものと逆であったり、異質のものだったりするとそれに激しく抵抗する」というものです。

この低レベルものが、「利害相反(COI)」です。自分の金儲けの邪魔になるということで必死にポジション・トークと中傷を繰り返すものです。

昨日の私の記事でいえば、消毒薬、マイナスイオン装置や抗酸化物質を販売している人は、保身に走り、感情的に反発→薄汚い中傷と他人の操作・承認を得ることをやり出します。

糖のエネルギー代謝が低いと「謙虚さ、俯瞰力や創造性」といった人間の特筆すべき美徳が途端に影を潜め、代わって「傲慢、中傷、操作と同調圧力さらには無気力」といった人間のこれも特筆すべく悪徳に覆い尽くされてしまいます。

私が『プーファフリーであなたはよみがえる』のあとがきに記した様に、人間が不健全であると真実に対して嘲笑(上から目線で見下し)し、その後猛烈な反対と攻撃を加えてきます(エニアグラムの攻撃型のタイプに顕著)。

真実というものは次の三つの段階を通る。

1.      馬鹿にされる(他人にも同調・承認を求める)。

2.      激しい抵抗・攻撃に遭う。

3.      自明の理(自分たちも知っていたと開き直る)として受け入れられる。

これは、不健全な人間のとる行動のパターンなのです(こういうことも知っていることが以下で述べる“教養”です)。

皆さんは、“教養”という言葉をご存知だと思います。

教養は、オックスフォードやハーバード大学院を卒業した、あるいは博士号や最難関の資格をいくつも持っているなどの学歴や資格のことではありません。ましてや絵画やワインの歴史などのウンチクやブログなどのSNSに見られる情報のパッチワーク(単なる情報の量)でのことではありません。

本当の教養とは、権力者とそれに操作され、迎合さえする大衆の「悪辣・愚鈍」を“見抜く力(俯瞰力)”のことを言います。英語では、このことを「リベラル・アーツ(liberal arts)」と言います。

イソップ物語やグリム童話といったものは、本当はこの「リベラル・アーツ(liberal arts)」なのです。

この教養から出てくるものが、知恵(wisdom)です。

明治以降の日本で決定的に欠落しているのが、この「教養と知恵」です。

この教養と知恵を阻むものが、恐怖と無知です。

権力者は知恵があり謙虚な人間を最も苦手とし、歴史的に排除してきました。それは、人間の美徳を発達させている様な人は“恐怖”によって操作できないからです。だから、よく観察していると、皆さんの身の回りにいる大衆は、操作しやすい傲慢で上から目線の頭が凝り固まった人か学習性無力症(無気力)の人ばかりなのです。

これらの人間の悪徳を兼ね備えている人たちは、簡単に操作できるからです。そして、それらの大衆は、放っておいても教養と知恵のある人たちを圧殺するからです。しかし、AI化が進み、これらの大衆も権力者にとっては賞味期限が切れてきています(同調圧力をかけるものたちも一緒に滅ぼされる)。

昔は宗教そして、近代では学校教育というシステムを作り上げて、大衆には徹底的に教養を教えずに、意味のない情報(意味がないだけでなく、フェイクサイエンス)を詰め込ませることを繰り返しやってきました。

現代では、大衆を無知のままに据え置くのに、学校教育さえ必要でなくなり、フェイクサイエンスをヤフーやyoutubeなどのネットで垂れ流すことで目的達成できています(だからロックダウンでも十分に洗脳が行き届く。もう洗脳のための人員もいらない=AI化)。

大衆は意味のない情報ばかりを寄せ集めているので、全く何の進歩・進化もない、つまり同じことを繰り返しているのです。

そして気づけば、明治以降の戦争に次ぐ、戦争で国土と国民が消耗し、国土と日本人の命が買い叩かれるということを繰り返しているのです(現在進行形です)。

こんな馬鹿げたことに同調させる圧力が、恐怖(Operation Fake Pandemic)と無知・無教養によって今日も大衆レベルで繰り広げられています。世界レベルで。特に日本という島国で。

その一方で、私にとって非常に嬉しいコメントも頂いています。

私が10年前にハッと気付いて人生の方向を大転換したことと同じことを腑に落として頂いていることが分かったからです。

それは、「ネット上や本には様々な情報や陰謀論が乱立していますが、リアルサイエンス以外には実際は何の役にも立たない」というメッセージでした。

このリアルサイエンスを学ぶことこそが、この日々権力者とその共犯者(共犯でも処理される側には変わりない)たちによって繰り広げられている暗黒の世界を打ち砕いて、人間の美徳を遺憾無く発揮するための唯一の教養・知恵であることを今後もお伝えしていきたいと思います。

 

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