『化学的(人工的)去勢:プーファ!』

最近は、先進国だけでなく、世界中で不妊傾向にあります。

不妊の問題の多くは、女性だけでなく男性にもあります(実際は男女同じくらいの割合)。

無理に大きい戦争(large war)やパンデミックを引き起こさなくても、確実に人口は減少しています・・・・・・・

さて、いまだに現代医学は男性の前立腺がんや前立腺肥大の原因を「アンドロジェン(androgen)」であるとしています。

アンドロジェンは、現代医学で「男性ホルモン」と呼称していますが、とんでもない誤解を与えています。

女性でもアンドロジェンは卵子を作るだけでなく、糖のエネルギー代謝(&ストレス対応)に必須の物質です。

実際に、乳がんの治療にアンドロジェンが効果があることを以前お伝えしました。

前立腺がんや前立腺肥大の原因を「アンドロジェン(androgen)」であるという一般の仮説も迷信に過ぎません(サイエンスで一度も証明されたことがない)。

さて、このアンドロジェンをブロックすると、目出度く手術しなくても男性を去勢することができます。

これを化学的(人工的)去勢(chemical castration)といいます。

最新の研究で、簡単に化学的(人工的)去勢する方法を丁寧に教えてくれる論文が発表されています(Niger J Physiol Sci. 2019 Jun 30;34(1):69-75)。

アンドロジェンの産生を落とすことで、男性を去勢することが可能になります。

簡単に男性を化学的(人工的)去勢する物質とは・・・・

それは、イワシの脂(sardine oil)、タラの肝油(codliver oil)、植物油脂(castor, canola, cottonseed,sesame)、つまりプーファ(多価不飽和脂肪酸、PUFA)です!

プーファほどではありませんが、一価の不飽和脂肪酸であるオレイン酸(オリーヴオイル)も去勢効果がありました。

オレイン酸を豊富に含むものとして、今回はピーナッツオイル(プーファも同等量含む)、シアバターなどが用いられています。

興味深いのは、イチジク(ザクロ、pomegranate)の種の油も、去勢作用(アンドロジェン抑制効果)が強いということです。

これは、イチジク(ザクロ、pomegranate)の種の油にエストロゲンが豊富に含まれているからです(^_-)-☆。

これらの手術しなくても去勢できる化学的去勢は、刑務所において一部のペド(pedophilia)犯罪者に対して行われていてますが・・・・

日本、いや世界各国の加工食品にプーファが混ぜられています。医薬品、サプリや農薬などのアジュバントとしてもプーファが添加されています。

もう大きな戦争やパンデミックを手間暇かけて起こすより、大手食品会社に頑張ってもらえば良いということですね(^_-)-☆。

人類は穀物産生を始めたときから、そして加工食品革命が始まった近代から「プーファ」というパンドラの箱を開けてしまったのです。

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