ベジタリアン、ビーガン・・・・。
心情的には私も理解できますが、サイエンス(実際の生命現象)では、この動物性食品を食べないことは脳卒中などの致命的な結果を招くことが明らかです(BMJ 2019; 366)。
さて、欧米でもかなりセンセーショナルな結果が報告されました。
赤肉をカットしても、脳卒中、心臓血管疾患、糖尿病、ガン、アルツハイマーなどの神経変性疾患、筋肉減少、骨粗しょう症などの慢性病のリスクは低下しないことが立て続けに報告されました(Ann Intern Med. 2019 Oct 1)。
「No Need To Reduce Red Meat Consumption For Good Health」
「砂糖悪玉説」は医学研究でさえ完全に否定されましたが、今回は「赤肉悪玉説」も否定された形になります。
オメガ3を擁護し、糖、コレステロールや赤肉を非難していた栄養学会も右往左往ですね(^_-)-☆。
加工肉でさえ、それをカットしてこららの慢性病のリスクが低下しないことも報告されています(この結果はどうかと思いますが・・・・・(^_-)-☆)。
私は、「原始人食アップデート版(パレオ協会)」では、あまり積極的には、肉(筋肉部位)の過剰摂取を推奨していません。
しかし、今回の研究からは通常の肉の摂取量では、慢性病の発症を高める要因になる訳ではなく、むしろ菜食主義の方が危険であるということを意味しています。
やっと医学研究がサイエンスに追いつきてきたかという感じですね(^_-)-☆。
植物はプーファの宝庫であるため、菜食主義は生命の流れを止めてしまいます。
しかし、加工肉も安全ということではありません。
加工肉もプーファと同じく、生命の流れを止める物質が添加されていますので、お控えになることをお勧めします(^_-)-☆。
やはり食べるなら、加工されていない赤肉ですね(^_-)-☆。