まだまだ現代医学では、抗生物質、抗ウイルス剤、抗真菌剤あるいは抗ガン剤など、何か悪者を撃退する”魔法の弾丸”があるという幻想に深く囚われています。
これも多国籍企業が創作した立派な”洗脳”なのですが・・・・・・
頭の硬い人ほど、”洗脳”に固執したがります。
さて、日本ではまだ尿路感染症などで頻繁に使用されているある抗生物質があります。
ニューキノロン系と呼ばれる抗生物質です。
英語では、「fluoroquinolone」といいます。
この英語が示しているように、この薬剤の中心部分はあの”フッ素(fluoride)”です。
この薬剤の薬効は、微生物のDNA合成をブロックするということですので、私たちの細胞のエンジンであるミトコンドリア(起源はバクテリア)もダメージを受けます(Sci Transl Med. 2013 Jul 3; 5(192): 192ra85)。
最新の研究で、このニューキノロン系の抗生物質によって、心臓の弁異常(大動脈弁・僧帽弁)を引き起こし、心疾患を招くことが報告されました(Journal of the American College of Cardiology, 2019; 74 (11): 1444)。
この抗生物質は、2016年にすでに横紋筋融解症、筋肉・関節炎、脳へのダメージなど複数の重篤な副作用を引き起こすということが発覚し、FDA(米国の厚生省)が警告を出していました。
今回、新たに心臓の弁までダメージを受けることが判明したのですね。
フッ素の害悪を調べるうちに、日本人にとっても身近な抗生物質にも紛れ込んでいたとは私も意識が届かなったです。
フッ素の害悪は、このように広範囲に及ぶのですね(^_-)-☆。