『体脂肪率はどれくらいがベストなのか?』

 

忙しくてトレーニングする時間がない・・・・

というのは言い訳にすぎないと、最近はリズムよくトレーニングをしています(^_-)-☆。

腹筋も随分若い頃の筋力に戻ってきましたが、まだ下腹が完全に引っ込みません・・・・

ダイエットやスリムボディを目指す人が気になるのは、体重よりも体脂肪率ですよね。

男性の場合は、体脂肪率が25~30%を超えると肥満の危険信号。

アスリートだと10%をきります。

サッカー日本代表の長友選手は体脂肪率は3%といいます。

私はというと・・・・・

先日測定したところ、15%もありました・・・・・( ;∀;)

元々アスリート体質だったので、この数値はかなりショックでした(^^♪。

女性の場合はどうでしょうか?

女性は、体脂肪率20%くらいがベストボディです。20%以下になると逆に病的になっていきます。

男女ともに体脂肪率30%を超えないようにしましょう。

さて、ここまでは単に脂肪の割合だけの話でした。

体脂肪率よりも問題なのは、ズバリ「内臓脂肪率」です。

私の下腹が出て、体脂肪率がまだ高いのも、この内臓脂肪が原因です。

タニタの測定機器では内臓脂肪率というのがあります。この値が今回は10でした。2か月前に測定したときは、11でした。

 

食事中の余分な脂肪は皮下にまず蓄えられるますが、収容しきれない量に達すると、内臓に溜まっていきます。

つまり、下腹が出るということは過剰な脂肪を摂取しているという証拠なのです。あるいは、過剰なデンプン質の摂取でも同じ結果になります(ただし、デンプン質の場合は飽和脂肪酸に変換される)。

さらに、内臓脂肪の種類が問題になってきます。

その内臓脂肪が飽和脂肪酸かプーファ(オメガ3&6)という問題です。

私は現在プーファ摂取量が少ないため、内臓脂肪はほとんどが飽和脂肪酸に置き換わっていますが、なにかストレスがかかったときには、残存しているプーファが放出されます。

これが全身に「メタ炎症」を引き起こすことが、拙著『続・新免疫革命(現代食で慢性病が作られる)』のメインテーマでした。

したがって、体脂肪率だけにこだわっては見誤ります。

実際に、飢餓状態やガンの末期では体脂肪率は10%以下に低下しますが、これは明らかに健康ではありませんよね。

これは単なる痩せているだけで、筋肉があって脂肪が少ない状態(原始人体型)とは違います。

体脂肪率も筋肉量も低い状態は、病的な状態です。

その脂肪がどこについているのか?

そしてその脂肪の種類が何なのか?

筋肉量はどれくらいあるのか?

が重要なのです(#^.^#)。

私も内臓脂肪がなかなか落ちない理由に見当がついているので、実践で後日証明したいと思います(#^.^#)。

(図の一部は雑誌ターザンから引用しています)

 

関連記事

  1. 「まずい給食の本当の原因は?」

  2. 『遺伝子枠●●接種者は、自然の免疫の13倍の感染率〜変異型シリーズ』

  3. 『仕事の合間の雑談シリーズ〜「ナノ粒子の小話」』

  4. 『なぜ再感染するのか?〜リアルサイエンスシリーズ』

  5. 『お腹の脂肪をとるのに最適な方法は?』

  6. 『皮膚からのシェディング:ポスト総ワクチン時代のアレルギー源』

  7. 『ハゲ・薄毛とエイジング・スキン対策』

  8. 『カロリー制限は本質的に意味がない〜食事法シリーズ』