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『断食は間欠的でも注意が必要!』

慢性病の治療法として、いまだに日本各地で断食道場なるものが存在しています。

断食は日本の修行のようでイメージが良いのかも知れません。

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あるいはインドのヨーギのように何年も断食している・・・・・・(これはフェイクです(^_-)-☆)

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リアルサイエンスで断食を見るとどうでしょうか?

結論は、実は拙著『プーァフリーであなたはよみがえる』に記述しています。

断食やカロリー制限で一時的に良くなるケースというのは、断食中には、現代食の中心となるプーファや小腸の腸内細菌(=乳酸、エンドドキシンなどの毒物)を増やす食べ物がなくなるからです。

しかし、糖のエネルギー代謝を回す食事をしないで、断食だけ行うと、この一時的な効果はすぐに悪化へ向かいます。

現代医学でさえも最新の研究で、間欠的断食(intermittent fasting)は糖尿病に対して行うのは注意が必要であることを喚起しています(JAMA. Published online July 2, 2020)。

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間欠的断食(intermittent fasting)は、規則的に16~24時間断食するものです。

この研究論文にも書かれているように、断食の間は、エネルギーの燃料が糖からケトンや脂肪(現代人はプーファ)に代わることによって、イシュリン抵抗性(インシュリンのアンテナ)が悪化するからです。

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ケトンや脂肪をエネルギーにするというのは、低血糖(飢餓)という最大の生命の危機状態(ストレス)を反映しているにすぎないというのが、リアルサイエンスなのです(^_-)-☆。

さらに、間欠的断食の間は、低血圧、脱水になることで、カロリー制限よりも危険であることが述べられています。

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間欠的断食は注意しないと、お相撲さん(1日2食)のように肥満になって、糖尿病を悪化させます。

したがって、断食する場合はいつもお伝えしているように、糖分、塩(可能であればコラーゲンも)をしっかり摂取する方法でやると良い効果をもたらすと思います。

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しかし、糖のエネルギー代謝を回す食事ができているのであれば、断食する必要など全くないことは言うまでもありません(^_-)-☆。

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