Book

「筋トレ・糖質制限の末路〜リアルサイエンスシリーズ」

 

わたしはコビットがあった前年まで数年間、筋トレに没頭していました。

とにかく、毎日3時間はみっちりやっていました。

 

そのときは、トレーニング中に軽いショック(副交感神経過剰刺激)を起こしたり、疲れやすい、感情のコントロールがうまくいかないなどの副作用がありましたが、良質の糖質と乳製品をしっかり摂取していたので、あまり気にしていませんでした。

 

 

しかし、コビットが起こってヨガに切り替えたときに、自分の心身が鋼鉄のように硬くなっていることに初めて危険を感じました。

 

 

現在は、ジムでの筋トレやめて3年以上経過し、極めて体調が良いです。

 

 

トレーニングは、もっぱらヨガ(コアトレーニングや自重の筋トレも含まれている)だけです。

 

さて、ジムでの過剰な筋トレは「百害あって一利なし」ですが、それに糖質制限を組み合わせるとどうなるでしょうか?

 

 

その体験談がテレビでも報道されたようですので、その内容を転載いたします。

 

(転載開始)
人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティ『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の最新話が11日(金)21時30分よりABEMAにて配信された。

【写真】「頭に糖が回らず会話ができなくなる」と語る横川尚隆ほか番組カット【5点】

今回は“筋肉界のカリスマ”プロボディビルダー・横川尚隆が先生として登壇。筋肉を追い求めすぎたことでさまざまなしくじりを体験した横川が、「横川尚隆直伝!しくじりマッチョの作り方~筋肉を求めた先に起こる『3大地獄』~」と題し、“筋トレに沼りすぎて地獄を見ないための授業”を行った。

番組冒頭では、20代~50代の社会人で41%の人が筋トレをしているというデータを発表し、健康のために筋トレをする人が急増している中でも、「筋肉に没頭しすぎると予想外のしくじりを生んでしまう」と警鐘を鳴らし、自身も筋トレに没頭するあまり「体調不良の連続・彼女と破局・住む家がなくなり借金600万円」というしくじり状態に陥ってしまったと打ち明けた。

1つめの地獄について「とにかく体調を崩しやすい」と明かした横川は、“オープンウインドウ”という激しい運動をした直後一時的に免疫力が低下する現象によって、筋トレをやりすぎると免疫力が下がり体調不良になりやすいと説明。さらに横川は「365日タンクトップ、時々パンイチ」というマッチョタレントの悲しき宿命があるとし、「(タンクトップが)ユニフォームになっているのでこれで仕事をしないといけない」「ほぼ確実に毎回の収録で体調崩す」と打ち明けた。

次に2つめの地獄は“すぐお腹を壊す”ことだとし、「同じものを同じ時間に食べる無限ループ」という食生活を送っているため、「普段と違う高カロリーな食事をすると胃がびっくりしてすぐお腹を壊す」と明かした横川。また、ここでも「デカ盛り・大食いロケのオファーがくる」というマッチョタレントの宿命があるとし、「食べないと『マッチョなのに食わないんだ』って空気になっちゃうので、とにかく詰め込む、お腹下すのは覚悟して」と語った。

「それでもタレントの仕事はやりたいんですか?」と生徒から質問が飛ぶが、横川は「タレントの仕事好きで、すごく楽しい。仕事って感覚がない、遠足みたいな」と答え、まさかの答えに生徒たちは「小学生」「子どもすぎるって」と爆笑した。

そして、3つめの地獄は「糖質制限で頭に糖が回らずまともな会話ができない」というもの。「とくに大会に出る前は身体を絞るのでかなり糖質制限をする。極限の状態まで絞る。そうなると頭に糖が回らず会話ができなくなる」と語った横川。生徒役で出演した筋トレ芸人、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルも「感覚で言うと1週間徹夜してるときみたい」と共感した。

そこでお笑いコンビ・オードリーの若林正恭が「マッチョに特化したテレビの企画あるじゃん。ああいうときは見せるために絞る?」と質問すると、横川と野田さんは揃って「身体作っていきますね」と回答。「みんなボーッとしてる状態でロケ行ってるはず」と話す横川に続いて野田も「でもみんな程度が一緒なんで、逆に会話が成り立つ」と明かし、笑いを誘った。

また、大会前の極限状態なときに「この仕事が入ると地獄…」と、とある番組を挙げた横川。番組出演時の苦悩を明かしたが、どこかズレた発言を連発し、生徒たちからツッコミが飛び交った。

そのほか、「本当にキツかった」と振り返る過酷なロケや、大好きな二郎系ラーメンを食べに行く際の覚悟、“激辛大食いロケ”で起きた大惨事とその翌日に待ち受けていた悲劇などを告白。そんな横川が授業の最後に「筋肉に沼る前に覚えておいてほしい」と語った、筋トレにハマっている人へ贈る教訓にも注目だ(『筋肉界のカリスマ” 横川尚隆が語る、筋トレに没頭し過ぎた末路「とにかく体調を崩しやすい」』 ENTAME Next, 10/15(火))。

(転載終了)

ジムの筋トレのムキムキ男は風邪をひきやすい、体調を崩しやすい、うつになりやすいなどは、よく知られています。

これは、過剰な筋トレはコルチゾール、エストロゲンがマックスになり、プーファが血液中に溢れ出て、体中が酸化するからです。

 

体だけでなく、メンタル疲労します。

 

 

この横川選手も、体調を壊しやすいということを伝えていましたが、糖質制限をすると思考が回らない、会話ができない体験をしたことを正直に話しています。

 

すぐにお腹をこわすのも、ストレスによるリーキーガット(エンドトキシン中毒)が起こっているからです。

 

 

糖質制限をいまだに主張している人は、本当の厳格に糖質制限しているのでしょうか?

 

ちなみに、糖質制限の元となったアトキンズダイエットの元祖ロバート・アトキンズさんは、超肥満で転んで外傷で亡くなっています(パレオ協会ニュースレターで詳述)。

過剰な筋トレに糖質制限は、自然の川の流れをコンクリートのダムで堰き止められるようなもので、生命体のフローを止めてしまう自殺行為です。

 

いずれ、山の水脈が途絶え、ダムも決壊して、土砂崩れが起こります😃。

 

 

 

 

 

 

関連記事

  1. 『ファスティングはなぜ危険なのか?』

  2. ◆パレオ協会Q&A◆ 『鼠径ヘルニアについて』

  3. 『コロナワクチン:インフォームド・コンセントならぬ強制同意』

  4. 『市販のサプリメントはなぜ危ないのか?』

  5. 『遺伝子枠●●接種者は、自然の免疫の13倍の感染率〜変異型シリーズ』

  6. 『利己的遺伝子のウソー環境が作る献身性』

  7. 『新型コロナ遺伝子ワクチン接種に躊躇する医療スタッフ』

  8. 『ガチガチに体がかたまったら、ペパーミントを!』