◆パレオ協会基礎医学Q&A ◆
『磁化水について』
今回は、磁化水についての回答をシェアいたします。
(ご質問)
崎谷先生、お世話になっております。いつも有益な情報をありがとうございます。
磁化水について質問があります。
書籍「水と命のダンス」を拝読致しました。構造水が大事だというのは、目から鱗の内容でした。
そこで実際に構造水(特に磁化水)を家庭に取り入れたいと考えていますが、不明な点がいくつか出てきました。
お忙しい中恐れ入りますが、以下の点について(質問と質問の背景・予想)、先生のご見解を伺えましたら幸いです。
1.構造水の種類
構造水は、作り方により持続性・品質・種類が異なるとすると、ベストな作り方は何になるでしょうか?
構造水を作るには、ネオジウム磁石など強力な磁石で水に磁力線を通す、水を凍らせる、太陽光に当てる、鉱石に数時間当てる、ブレンダーなどで撹拌する、などがあるとのことです。
構造水になる過程が違うと水の整列の仕方が異なり、構造水の構造力(整列状態を維持する力)と質(水の配列の形)が変わる、という認識でいます。
人体への有益性の順位としては、磁化水が最も有益で(構造化の持続性が長い)、氷水(溶けると構造化が数分でなくなる)、太陽光(直射日光に限る)、鉱石(構造化が弱い・構造化に時間がかかる)、攪拌(構造化が弱い)、の順に良いと予想しています。
2.磁化水の持続時間・持続条件
磁化水(構造水)は磁石から出る磁力線を通過して一度構造化すれば、数時間(8時間程度)は持続するでしょうか?
水道管に磁石を挟んで磁化水を作る場合、水は磁力線を一瞬しか通りません。一瞬なのだから、磁石部分を通過したらすぐに構造化はなくなり、元のバラけた水になるため磁化水は事実上無意味という説があります。一方、一度構造化した水は1ヶ月持続するという説もあります。
磁化水は容易に壊れるという説もあります。例えば、逆浸透膜でろ過する、鍋や電気ポットで沸かす、Wi-Fiなど電磁波に当たる、プラスチック容器に入れる、そのまま飲む(体内に入れる)、などで構造化がなくなってしまうとのことです。
逆浸透膜はろ過後に磁力を当てる必要があり、活性炭(目が粗い)のろ過は壊れないと推測しています。
実際には、自然界の水(湧き水や川の水など)は構造水が基本であり、一度できた構造水は数時間は保ち、体内に入っても構造化は数日間保つのではないかとも予想しています。
ただし構造水は液体と個体の中間であり、沸騰させたら構造化はなくなるので、蒸留水を構造化するのは手間暇がかかって現実的ではないのでは?とも懸念しています。
3.構造水生成に必要な磁力(ガウス数)と磁場長
磁化水(構造水)を作るのに、磁気活水器があります。蛇口につけるタイプ(500~2800ガウス)でも、水道メーター付近につけるタイプ(5000~20000ガウス)と似た品質(人体に良い作用を与えるレベル)の磁化水は作れるでしょうか?
磁力の最低閾値は約1,000~3,000ガウス程度。磁力の強さは構造化の「保持力」に、磁場長(磁力線の数)は「構造化される水の割合」に影響すると推測しています。
となると、できれば3000ガウスは確保した方が良く、理想は15000ガウス程度(構造化が安定する)。3000ガウスと15000ガウスだと、人体への有益性は2倍以上は違うのではないかと予想しています。
ただ過ぎたるは及ばざるが如しで(MRIを受けると頭痛や全身倦怠感があることから)、例えば18000ガウス以上は磁力が強すぎるため水の配列にとって実は逆効果、という落とし穴があるかもしれないとも懸念しています。
もしくは、MRIの電気による動的磁力と磁石の静的磁力は磁力のあり方が異なるため、磁石の静的磁力は強くても問題ないという可能性もありそうです。
4.磁気活水器を取り付ける箇所・取り付け方
磁気活水器は、挟みこむタイプでも十分に磁化水(構造水)になるでしょうか?
挟み込むタイプだと水に磁力が届かないので、磁石が水に直接触れる(磁石が水道管になる)タイプが良いという説があります。
例えば磁性を持つ金属管の場合、磁石が5000ガウスあっても管内には10ガウス程度しか届かない(金属がバイパスして磁力が逃げてしまう)という実験結果がYouTubeにあるようにです。
この仮説が正しいなら、磁力線を通す対象として適切なのは塩ビ管やステンレス(塩ビ管より磁力は届かない)等の非磁性体となり、金属管(水道メーター付近)よりも、少し離れた塩ビ管の方が取り付け箇所は適切となります。
取り付け箇所としては、蛇口など水が出る箇所にできるだけ近い箇所に取り付けた方が、Wi-Fiなどにさらされないので構造水が保ちやすい。なので、水道メーター付近の塩ビ管(お風呂など)+キッチンの蛇口付近の塩ビ管(飲み水)の二重に取り付けるのが家庭では最適だと予想しています。

(回答)
・水は、私たちの生命にとって最も基本的でありながら、その分子構造の複雑さにおいて最深の謎を抱えた物質です。現代科学の最先端研究が明らかにしてきた水の真の性質は、古代の賢者たちが直感的に理解していた「水は生きている」という概念を、科学的に裏付けるものとなっています。
まず、水の分子構造の基本から理解を深めましょう。最新の分子動力学シミュレーションと分光学的研究により、水分子は方向依存性の水素結合によって四面体ケージ状の精巧なネットワーク構造を形成することが明らかになっています・・・・・・

















