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『症状を抑えることについて〜俯瞰シリーズ』

 

 

現在、世界的に感染様症状が流行しているようです。

 

 

 

私も数年ぶりに、調子の悪い人からのシェディングで体調を落としていました。

 

 

 

それがなぜシェディングと分かったかというと、調子の悪い感染様症状の人とまったく同じ経過で同じ症状が出たからです。

 

 

 

それまで体調は悪くなかったので、環境中にかなりの毒物を撒いていると思います。

 

 

 

さて、発熱、咳、痰、頭痛、全身疲労感などの感染症状が長引くと、本当に辛いものです。

 

その苦痛を何とかして抑えたい衝動に駆られることもあるでしょう。

 

 

 

確かに、その症状を一時的に抑えることは可能です。

 

 

現代医学の薬を使えば、症状を和らぐ場合があります。

 

しかし、それはちょうど崖崩れの斜面をコンクリートで固めるようなものです。

 

 

 

コンクリートで山の斜面を覆えば、一見、安定したように見えるかもしれません。

 

 

しかし、その裏では、水と空気の循環(これを「脈」と呼びます)が止まってしまいます(コンクリートには小さな穴を設けているものありますが、その穴はすぐに詰まってしまいます)。

 

 

 

では、水と空気の循環が止まるとどうなるでしょうか?

 

 

やがて山の内部に水と空気が溜まり続け、水圧と空気圧が次第に高まります。

 

そしてついには、コンクリートを破壊しようとする力が臨界点に達し、ひび割れを生じます。

 

 

これがいわゆる「コンクリートのひび割れ現象」です。

 

 

ひび割れは内部の圧力を逃がそうとする自然な仕組みですが、それでも対応しきれない場合、山全体が崩れる大規模な土砂崩れが発生します。

 

 

実は、この「水と空気の循環」は私たちの身体にも同じことが言えます。

 

 

血液や気脈(エーテルの流れ)は、まさにこの水と空気の脈の働きを担っています。
ちなみに、血液は水と空気の両方を含む液体です。

 

 

さらに、気脈は質の高い「水」によって形成されます(この点については、来月出版予定の『水と命のダンス』で詳しく解説しています)。

 

 

 

つまり、症状を表面的に抑えてしまうと、私たちの血液や気脈の循環が滞る可能性があるのです。

 

 

自然の循環を止めることは、身体に大きな負担をかけるリスクを伴います。

 

 

 

症状の本当の意味を理解し、それに適切に向き合うことが、私たちの健康を守る第一歩です(^_−)−☆。

 

 

 

 

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