◆パレオ協会基礎医学Q&A ◆
(ご質問内容)
いつも大変お世話になっております。
DHAを摂取し始めて6ヶ月で夫婦ともに足先にグジグジした発疹がいくつも出来、数多に円形脱毛ができていることに気が付き、何かおかしいと調べ、先生のご著書にたどり着きました。毎日学ばせていただいております。
そこからPUFAを摂るのをやめ、それまでも手作りでボーンブロスは飲んでいたのですが、更に頻回に飲むようにし、黒糖をせっせと取り始めて1ヶ月です。
今は、更に足からは排出が起こっている現状です。抜け毛もまだあるのですが、でも、円形脱毛からは少し産毛が出てきたこと、あと、髪の分け目からも新しい髪の毛が新しく生えてきて、ピンピン立つ毛があることに気がついています。
先生のご著書を読むと、排出は1年半くらい糖代謝を上げていった時に起こるとの記述があったのですが、ということは、今、私と主人に起こっているのは、糖代謝が上がった排出ではなく、免疫抑制の成れの果ての慢性炎症としての爆発としての発疹なのでしょうか?
それとも、元々、日常生活ではココナッツオイルと、グラスフェッドバターを使用していた(でも、糖質少なめで黒糖、はちみつなど糖もとって無かった)生活が2年以上続いている状態だったので、そこまでPUFAが蓄積しておらず、ここ半年で接種したPUFAの排出が早速始まっていると捉えて良いのでしょうか?
また、DHAについてどうしてもわからないので教えていただきたいです。
DHAは毒性のある脂質だということを理解したのですが、では、どうして、身体にはDHAを作るメカニズムがあるのでしょうか?
病気の場でデルタ6脂肪酸不飽和化酵素の活性が高まってしまうことで、身体はますます病気に向いてしまうことが、身体の自殺行為のように思えて、理解が出来ません。先生はなぜこのような仕組みが身体に備わっているとお考えでしょうか?
ご多忙の中、申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。