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『避妊ピルでうつ病になる〜リアルサイエンスシリーズ』

 

 

先日、日本の参議院でLGBT理解増進法が可決されました。

 

♨️権力者は、LGBTQIA( lesbian, gay, bisexual, transgender, queer, questioning, intersex, asexual)という言葉を世界中で流行させて、人口削減に拍車をかけさせています。

 

そのトランスジェンダーたちは、実際は多大なストレスを抱えていることが最新の研究で明らかになっています。

 

自殺につながる自殺願望(Suicidal Ideation)が非常に強いことが示されています(Suicidal Ideation Disparities Among Transgender and Gender Diverse Compared to Cisgender Community Health Patients. J Gen Intern Med. 2023 May;38(6):1357-1365.)。

 

LGBTの人たちは、あるストレスホルモンが多いことがこの自殺願望の高い原因となっています(パレオ協会基礎医学ニュースレター『LGBTQの真実について』参照)。

 

 

そのストレスホルモンとは、「エストロゲン」です。

 

十代の若年女性が避妊ピルを服用すると、うつ病の発症リスクが高まるという研究内容が発表されています(Johansson T, Vinther Larsen S, Bui M, Ek WE, Karlsson T, Johansson Å (2023). Population-based cohort study of oral contraceptive use and risk of depression. Epidemiology and Psychiatric Sciences 32, e39, 1–8.)。

 

避妊ピルは、エストロゲンとプロゲスチンという自然のプロゲステロンとは反対の作用を持つ人工合成品が主成分です。

 

若年女性では、避妊ピルの服用をやめても、うつ病リスクは上昇する結果となっています。

 

この研究では、避妊ピルは、成人女性ではうつ病リスクは上昇しない、あるいは卵巣がんや子宮がんのリスクを低下させるという事実と正反対の“憶測”を書いていますが、これは権力者へのゴマすりでしょう(エストロゲンは乳がんの発生および増大の両方に作用する)。

 

 

現代社会はただ普通に生活しているだけでも、エストロゲン過剰になるほどエストロゲン作用物質に暴露しています。

 

 

私自身も、オメガ3(フィッシュオイル)を大量に摂取して糖のエネルギー代謝が低下していた頃には、強い自殺願望が頻繁にあったことを経験しています(日本で起こっている事件が示すように、人によっては他殺願望が出る場合がある)。

 

プーファの中でも特にフィッシュオイルのDHAは、脳でエストロゲンの産生を高めるからです(Potentiation of 17β-estradiol synthesis in the brain and elongation of seizure latency through dietary supplementation with docosahexaenoic acid. Sci Rep. 2017 Jul 24;7(1):6268)(拙著『オメガ3神話の真実』参照)。

 

みなさんが「もうこの世から消えたい」と感じたときは、強いストレス下にあり、エストロゲンなどのストレスホルモンにハッキングされている状態といえるでしょう(^_−)−☆。

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