リーキーガット(小腸透過性亢進、increased intestinal permeability)は、プーファと同じく、あらゆる慢性病の原因になることをここ20年以上にわたってお伝えしてきました。
私がパンを食べなくなったのも、小麦のグルテンがリーキーガットを引き起こすからです。
リーキーガットという状態では、小腸粘膜の異常によって、粘膜から血管へ無制限に毒性物質が入っていきます。
その中でも、問題になるのが、プーファとエンドトキシン(内毒素)です。
リーキーガットによってクローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸炎だけでなく、脂肪肝なども発生します。もちろん、その原因は、エンドトキシンによる炎症にプーファが動員されるからです。
このエンドトキシン血症が新型コロナや遺伝子ワクチン接種による重症症例に起こることは、拙著『ハチミツ自然治療の最前線〜ポスト総ワクチン時代の処方箋』でも詳述したとおりです。
さて、そのリーキーガットを防ぐ特効薬が見つかっています。
それは、ミルクです。
ヒトやウシの母乳(ミルク)には、ナノサイズのエクソソームが含まれています。
このミルクのエクソソームが小腸粘膜の機能・構造を安定されることが最新の研究で示されました(Milk-derived extracellular vesicles protect intestinal barrier integrity in the gut-liver axis. Science Advances, 2023; 9 (15))。
牛乳にして1L程度の量を飲めば、その量に含まれているエクソソームでリーキーガットの治癒が図れるとしています。
ミルクに限らず、乳製品一般にリーキーガットを治癒させる作用がありますが、ミルクのエクソソームにもその作用があったということです。
もちろん、ゲイツやベゾスの人工ラボミルクには、このような作用はありません。
また一つ、♨️権力者の「ミルク悪玉説」の旗色が悪くなってきました(^_−)−☆。