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『食品添加物シリカの危険(その二)〜毒性物質シリーズ』

 

人工の非結晶シリカナノ粒子で、水に溶けるタイプは安全というプロパガンダもサプリ業界では流布されています(コロイドシリカナノ粒子、シリカゲル、ゼオライトは水に溶けない)。

 

シリカナノ粒子の構成成分である「二酸化ケイ素(SiO2)」は、水にある程度溶けます。また、水溶性シリカと呼ばれている「オルトケイ酸(orthosilicic acid)、Si(OH)4」は体内でシリコン(Silicon、Si)の供給源となります。

 

安全と喧伝している水に溶けるケイ素とは、二酸化ケイ素かあるいはシリコンの供給源になるものです(Silicon: the health benefits of a metalloid. Met Ions Life Sci. 2013;13:451-73)。

シリカナノ粒子の危険性は、二酸化ケイ素ナノ粒子によって体内で引き起こされる炎症によるものです。そして、シリコンも私たちの体内で炎症を引き起こすことで、シリコンインプラントによる乳がんやリンパ腫発生リスクを高める物質であることは過去記事でもお伝えした通りです(The Breast Tumor Microenvironment: Could Silicone Breast Implant Elicit Breast Carcinoma? Breast Cancer (Dove Med Press). 2021 Jan 15;13:45-58)(Silicone exposure associated with breast papillary lesion: A case report.Radiol Case Rep. 2022 Feb 9;17(4):1261-1265)(Synchronous breast implant associated anaplastic large cell lymphoma (BIA-ALCL) and silicone induced granuloma of breast implant capsule (SIGBIC): What to learn.Radiol Case Rep. 2020 Aug 1;15(10):1736-1742)。

シリカは植物や鉱物に含まれています(野菜、果物、豆類や穀物を食べるだけで充分な量を吸収している)。

 

 

したがって、畑の野焼きや建築・解体作業(セメント、砂利、砂、石など)あるいは、道路の埃にPM2.5(あるいはPM10)として排出されています(A toxicological profile of silica nanoparticle. Toxicology Research, 2022, 11, 565–582)。

 

大気中を浮遊するシリカナノ粒子は、肺から吸い込んでも全身の臓器に蓄積することが分かっています(Agency for Toxic Substances and Disease Registry; 2019)。

 

その他、化粧品に含まれるシリカナノ粒子が皮膚から吸収されても全身の臓器に蓄積していきます(A toxicological profile of silica nanoparticle. Toxicology Research, 2022, 11, 565–582)。

これらのいくつかのルートから私たちの血液中に侵入したシリカナノ粒子は、全身の臓器に蓄積します。その中でも、シリカナノ粒子は異物を貪食する細網内皮系(reticuloendothelial system)に属する肝臓や脾臓に蓄積しやすいことが分かっています(Physicochemical characteristics of nanoparticles affect circulation, biodistribution, cellular internalization, and trafficking. Small. 2013:9:1521–1532)(Pharmacokinetics and biodistribution of nanoparticles. Mol Pharm. 2008:5:496–504)。

 


実際に、シリカナノ粒子は、肝臓に強い毒性を持つことが報告されています(Silica Nanoparticles Induce Hepatotoxicity by Triggering Oxidative Damage, Apoptosis, and Bax-Bcl2 Signaling Pathway. Biol Trace Elem Res. 2022 Apr;200(4):1688-1698)。肝臓においても、MDAを発生させることが確認されています。

 


私たちの体内で元々超微量しか含まれないケイ素やゲルマニウムのような物質を人工的に過剰摂取させると、このような必ず問題が起こるのです。

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