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『体調不良に対するミルクの効用〜リアルサイエンスシリーズ』

 

日本もようやく他の諸国と同じく、新型コロナ感染の規制の撤廃へ向かっています。

 

 

いくら遺伝子ワクチンやマスクを強要しても、益々変異型による新規感染者や重症者が急増しているからです。

 

過去記事でお伝えしたように、退職が決まっているファウチも、新しいブースターショット(BA.5 Booster)については、「臨床試験している時間がなかった」と確固たるエビデンス(8匹のマウスと試験管実験しかない)がないことを認めています(『Covid-19 vaccines will likely become annual like flu shots, says Dr. Fauci』 CBC, Sep. 7, 2022』)。

 

現在は、遺伝子ワクチン接種者から排出されるスパイクタンパク質やナノ粒子(mRNAなどを含む)の環境汚染によって、ロングコビットと呼ばれる体調不良を訴える人が後を絶ちません。

 

さて、このスパイクタンパク質に対する防御策をたくさんの方からご質問を受けていますので、ここでまとめて返答します。

 

 

スパイクタンパク質に作用は多岐に渡りますが、その中でも現代人にとって強い悪影響が出るものが、鉄の遊離です。

 

スパイクタンパク質は、赤血球などの構成成分であるヘムタンパク質を構成するポルフィリンという物質に結合することが明らかになっています(COVID-19: Attacks the 1-Beta Chain of Hemoglobin and Captures the Porphyrinto Inhibit Human Heme Metabolism. ChemRxiv. 2020 doi: 10.26434/chemrxiv.11938173.v5)。

 

ワクチン接種後に、スパイクタンパク質による炎症によって赤血球そのものが破壊されることも分かっています(Autoimmune Hemolytic Anemia After mRNA COVID Vaccine. J Investig Med High Impact Case Rep. 2022 Jan-Dec; 10: 23247096211073258)。

 

これらによってフリーとなった鉄と現代人の体内に蓄積しているプーファが反応して、過酸化脂質(アルデヒド)が形成されて、細胞が激しく炎症を引き起こして死滅していきます。

 

この鉄とプーファのコンビネーションによる細胞死滅を「フェロトーシス(ferroptosis)」とよんでいます(SARS-CoV-2 Infection Induces Ferroptosis of Sinoatrial Node Pacemaker Cells. irc Res. 2022 Apr;130(7):963-97)(The Spike Protein of SARS-CoV-2 Impairs Lipid Metabolism and Increases Susceptibility to Lipotoxicity: Implication for a Role of Nrf2. Cells. 2022 Jun; 11(12): 1916)(The emerging role of ferroptosis in inflammation. Biomed. Pharmacother. 2020 doi: 10.1016/j.biopha.2020.110108)。

 

 

さらに、血液中の鉄の増加によって、血栓症が形成されます(COVID-19: attacks the 1-beta chain of hemoglobin and captures the porphyrin to inhibit human heme metabolism. ChemRxiv. 2020 doi: 10.26434/chemrxiv.11938173.v8))(Pathophysiology of worsening lung function in COVID-19. Rev. Bras. Fisiol. Exerc. 2020 doi: 10.33233/rbfe.v19i2.4058)(COVID-19 in newborns and infants—low risk of severe disease: silver lining or dark cloud? Clin. Opin. 2020 doi: 10.1055/s-0040-1710512)。

 

新型コロナ遺伝子ワクチン接種後に血栓が多発するのも、このスパイクタンパク質がフリーの鉄を血液中に増加させるからです。

 

鉄によって炎症が起こると、細胞から血液への鉄の移動がブロックされて、さらに細胞内が鉄過剰となって悪循環に陥ります(Lactoferrin in aseptic and septic inflammation. Molecules. 2019 doi: 10.3390/molecules24071323)。

 

 

したがって、体内に蓄積する鉄が多い人ほど、この新型コロナ遺伝子ワクチンの致命的な副作用(血栓症や炎症、例えば脳血栓、心筋梗塞、心筋炎、膵炎など)に見舞われることになります。

 

 

スパイクタンパク質によってフリーになった鉄が暴れないように、そっと包み込んでくれるのがミルク成分にあるラクトフェリン(Lactoferrin)というキレート物質です。

 

ラクトフェリンは、2分子の鉄イオンを結合して回収できます。実際に、ラクトフェリンはフリーの鉄で引き起こされる炎症反応(interleukin 6 (IL6) and tumor necrosis factor-alpha (TNFα))を抑える効果も報告されています(Lactoferrin regulates the release of tumour necrosis factor alpha and interleukin 6 in vivo. Int J Exp Pathol. 1993 Oct; 74(5):433-9)。

 

したがって、シェディング対策だけでなく、プーファによる様々な病態に対しても、フリーの鉄を回収するラクトフェリンを含むミルクが有効なのです(^_−)−☆。

 

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