『肺炎は死に直結する病態である〜リアルサイエンスシリーズ』

 

高齢者の直接の死亡原因のほとんどは肺炎です。

 

現代医学では、肺炎はバクテリアなどの病原体が引き起こす感染症という「病原体仮説」を提唱しています。

 

 

これは大きな間違いです。

 

 

肺炎こそは、免疫不全の典型症状の一つです。

 

高齢者が肺炎になりやすいのは、いわゆる風邪症状と呼ばれる上気道感染のときに、免疫抑制のため十分な炎症を引き起こすことができずに、肺の奥にまで炎症が拡大するからです。

 

たいていは、食欲不振、高熱、意識混濁、全身の痛み、呼吸困難という症状が出てきてから、周囲が気づき始めます。

 

 

現在では、高齢者の肺炎にすぐに医療介入して、肺炎に対して集中治療しますが、寛解してもすぐに肺炎を繰り返して入院となります(肺炎の根本原因である免疫不全にアプローチしないから)。

 

私の祖母も父親がまだ小学生のときに、肺炎で亡くなっています。

 

 

当時は、貧しい生活の中、子供を7人も抱えて働かなければならず、調子が悪いから休むということもできなかった環境でした。

 

 

戦後で栄養も十分でなかったことを考えると、肺炎にならないことの方が不思議なくらいです。

 

肺炎がなぜ死に直結するのかは、自らの体験とともにまたみなさんにお伝えしていきたいと思います(^_−)−☆。

 

 

 

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