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『若さの秘訣はやはり筋肉?〜リアルサイエンスシリーズ』

ゲイツ君の世界経済フォーラムでの発言が話題となっています(youtubeに掲載されていること自体がサイコオペレーションです(^_−)−☆)。

 

 

<次のパンデミックに備える(“Preparing for the Next Pandemic”)>というパネルディスカッションにおいてのゲイツ君の発言は、

 

 

「ブレースルー感染(遺伝子ワクチン接種後の感染)が認められているワクチンを強制しても意味はない(“If you have breakthrough infections, what’s the point?”)」

 

おいおい。

 

 

その遺伝子ワクチンで大儲けした君(ファイザーの遺伝子ワクチンを設計したドイツの会社への投資金額が二年で10倍に!)が言うことかと呆れますが、平気で嘘を並べられるのはサイコパスの特徴です(^_−)−☆。

 

 

さて、同世代あたりの人に久しぶりに会うと、数年前の面影がもはや失われている人が多いことに愕然とします。

 

 

先日も遺伝子ワクチン接種後に発熱や倦怠感などのロングコビットと呼ばれる症状が続いている方にお会いしましたが、げっそりと痩せていて余計に老いて見えました。

 

ワンちゃんについても、極端に痩せ細っている飼い犬に出くわすことがあります。元気がなく、不健康であることが一見して分かります。

 

 

若さ、健康寿命の秘訣は、「筋肉量」にあるというエビデンスを拙著や過去記事でお伝えしてきました(Sarcopenia, low handgrip strength, and low absolute muscle mass predict long-term mortality in older hospitalized patients: An observational inception cohort study. J. Am. Med. Dir. Assoc. 2021;22:816–820)。

 

最新の研究でも、男女に共通して、筋肉量あるいは除脂肪マス指数が高いほど、あらゆる病態による死亡リスクが低下する相関関係が示されています(Effects of age and gender on body composition indices as predictors of mortality in middle-aged and old people. Sci Rep. 2022 May 12;12(1):7912)。

 

 

この傾向はとくに高齢者に顕著だったという結果でした。

 

女性の場合は、脂肪量や内臓脂肪量が多いほど、あらゆる病態による死亡リスクが上昇する相関関係も示されています(女性の方が脂肪が多い人に筋肉量が少ない傾向にあるのかも知れません)。

 

 

この男女ともに筋肉量の減少が、あらゆる病態およびその死亡リスクを招く原因については、現代医学はまったく的外れな議論しかしていません。

 

 

ただ、筋肉量の減少は、インシュリンのシグナルをブロックして高血糖になることだけは示されています(Fuel homeostasis during physical inactivity induced by bed rest. J. Clin. Endocrinol. Metab. 2000;85:2223–2233)。

 

リアルサイエンスでは、筋肉量の減少は、プーファの排出・処理の減少を意味します。

 

 

筋肉は、脳や赤血球などの実質的に糖しかエネルギー源にできない組織に糖の供給を優先させる組織です。

 

 

その代わり、泣く泣く筋肉はプーファ(脂肪全般)をエネルギー源にして燃焼させます(それでも筋肉は緊急時には、糖を使用する)。

 

 

筋肉が発達しているほど、慢性病の元凶であるプーファの処理がうまくいくのです。

 

現代医学がこの真実を公言するのは、いつのことになるでしょうか(^_−)−☆。

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