オーストリアに続いてドイツも遺伝子ワクチン未接種者にロックダウンを適応することを発表しました(『Germany targets unvaccinated ahead of push for mandatory COVID jabs』EURONEWS, 02/12/2021)。
次は刑務所か強制収容所(concentration camp)か・・・・
これは何も遺伝子ワクチン未接種者が犯罪者になる訳ではありません。
遺伝子ワクチン未接種者に対する恐怖の植え付け効果と大衆同士をいがみ合わせる常套手段(divide &conquer)です。
その手には乗らず、静観していましょう。
さて、UCLA、ハーバード、イエールを含む教授やサイエンティストたちが、FDA(米国食品医薬品局)に対して今年(2021年)の9月に起こした訴訟が話題となっています。
FDAに対して、ファイザーの遺伝子ワクチンの承認に至ったデータをすべて公開するように求めたものです(『Wait what? FDA wants 55 years to process FOIA request over vaccine data』REUTER, November 19, 2021)。
この時のFDAの弁明がふるっています。
「ファイザーの遺伝子ワクチンのデータが329,000ページ分ある。今、これに取り掛かれるスタッフが10名しかいない。編集に時間がかかるけど1ヶ月に500ページずつなら公開できるかも・・・・」
計算すると・・・・・
全部公開するのに、55年以上かかる計算になります。
つまり、2076年までファイザーの遺伝子ワクチンに関する生データをすべて見ることができないということです。
しかもこの公開するデータは、「ファイザーが公開しても良いと言っているデータ(non-exempt portions)」と言っていますから、55年待っても本当のデータなど出てくることはありません(https://www.sirillp.com/wp-content/uploads/2021/11/020-Second-Joint-Status-Report-8989f1fed17e2d919391d8df1978006e.pdf)。
これは、官僚(権力者の実務担当)たちの典型的な「東大話法」です。
ケネディー暗殺やキューバ危機のCIAの陰謀工作の資料が50年後に公開されると学生時代にある本で知りましたが、50年以上経過した現在でもそのデータが公開(declassified)されることはありませんでした(『CIA Claims Release of its History of the Bay of Pigs Debacle Would “Confuse the Public.”』UNREDACTED, APRIL 17, 2012)。
つまり、権力者たちの都合の悪いことは、永遠に私たちには公開されることはないということです。
一方で、私たちは、プライベートもなく、すべてが監視対象となっています。
一般市民の脱税は一円たりとも許しませんが(すぐにデカデカとニュースになる(^_−)−☆)、権力者たちの脱税はフリーどころか、税金を盗んでも一度も民事・刑事裁判になったことすらありません。
憲法やその下の種々の法律も含めて、法が万人に適応されることはありません。
法律とは、私たち一般市民を縛り付けるものであって、公正や正義とは正反対の“幻想”だったことが、今回FDAが身をもって明らかにしてくれました(^_−)−☆。