オミクロン騒ぎの最中、『ポスト総ワクチン時代の処方箋〜ハチミツ自然治療の最前線』(秀和システム)が本日からアマゾンで予約開始となりました。
これが現時点での、「遺伝子ワクチンアリ地獄」に対する私の処方箋となります。
今回は有馬ようこ先生との共著になります。
私たち一般の人間には厳しいこの「ポスト総ワクチン時代」のサバイバルの肝は、この本に集約されています。
是非、ご覧になって頂ければと思います。
「はじめに」の文章と目次を以下に掲載します。
(転載開始)
はじめに
「遺伝子ワクチンを接種した全ての人は、2年以内に治療法もなく死亡するだろう・・・・」
エイズウイルス発見者としてノーベル賞を受賞したモンタニエ氏(Luc Montagnier)の発言です(『All Vaccinated People Will Die Uncured in 2 Years, Says Noble Winning Virologist; Here’s the Truth』 International Business Times, May 26, 2021)。
遺伝子ワクチンを接種した私たちはエイズ(後天性免疫不全)になる・・・・・・
その可能性を示した興味深い解析した記事が掲載されています(『It gets worse – A comparison of official Government reports suggest the Fully Vaccinated are developing Acquired Immunodeficiency Syndrome much faster than anticipated』THE EXPOSÉ , OCTOBER 15, 2021)。イギリスの公的データから新型コロナ遺伝子ワクチンの効果を算出したものです。
これは、最近の新型コロナウイルス感染症の発症率を遺伝子ワクチン接種者と未接種者の比をとって、ワクチンの効果を測定しています((ワクチン未接種者の発症率– ワクチン接種者の発症率)/ワクチン未接種者の発症率or ワクチン接種者の発症率の大きい方))。もちろん、現代医学のナレーションに従って、新規の新型コロナウイルス感染症はPCR を用いているので、不正確なデータを元にして算出しています。特にフル接種者に関しては、PCRの基準が緩いのでPCRでの陽性者は少なく出ています。
さて、このイギリスの公的データから導かれた結果はどうなのでしょうか?
18歳以上で2回接種すると、平均して4~9%/週の割合で、新規感染者が増えています。つまり新型コロナウイルスに対する免疫が4~9%/週の割合で弱るということになります。30歳以上では、遺伝子ワクチンフル接種から16週以内に100%新型コロナウイルスに対する免疫が消失します。30〜79歳までは、今年のクリスマスまでに完全に新型コロナウイルスに対する免疫が消失する計算になります。
新型コロナウイルス感染症は、前著『ワクチンの真実』等でお伝えしたように、糖のエネルギー代謝が低下した様々な病態の集まりに過ぎません。しかし、現代医学のナレーションに従ってPCRの結果を信じるとすると、遺伝子ワクチンを接種すれば、誰もが感染症と呼ばれる病態になることになります。
つまり、エイズと同じ免疫不全状態になるということです。
この記事では、遺伝子ワクチンによる抗体依存性感染増強(ADE)がその原因ではないかとしています。この解析はあくまでも現代医学の誤った仮定に基づいたものですが、リアルサイエンスの見地からは当たらずしも遠からずです。遺伝子ワクチンには、糖のエネルギー代謝(免疫はその一部)を低下させるスパイクタンパクやナノ粒子などの毒性物質の塊になっているからです。
そして、このことを実験的に証明した研究が発表されています(SARS–CoV–2 Spike Impairs DNA Damage Repair and Inhibits V(D)J Recombination In Vitro. Viruses 2021, 13, 2056)。この研究では、スパイクタンパクそのものが、私たちの細胞の核内に入っていくことが確認されています。
そして、その核内に入ったスパイクタンパク(full-length)は、私たちの遺伝子(DNA) を修復する酵素をブロックすることが判明しました。私たちの遺伝子は、複製されるときに一定のエラーが出ることがあります。あるいは、プーファ(アルデヒド)や放射線によるダメージを受けて突然変異します。この時の遺伝子のエラーやダメージを修復することができなくなるのです。
この研究論文では、リンパ球がこの遺伝子の修復ができないことで増えることができなくなり、かつ抗原に対応する抗体が作れなくなる(リンパ球の機能異常)という結論になっています。つまり、エイズ(後天性免疫不全)と同じ「免疫抑制(免疫が働かない)」病態になるということです。実際に遺伝子ワクチン接種後にはリンパ球減少が認められます。
したがって、このような毒性物質をうまく処理できない現代人は、本文で詳述する「免疫抑制」状態となって徐々に体が弱っていくことになります。すでにワクチン有害事象報告システム(VAERS)に登録されている死亡や重篤な副作用は、その氷山の一角(実態の1%程度)であり、遺伝子ワクチン接種者にはこれから数年の間に様々な形で体調不良が出てくるでしょう。
ワクチン先進国を中心に世界全体に活気がなくなったと感じるのは私だけでしょうか?
私たちは、ここで悲観ばかりしていられません。私たちには守るべき家族が存在しています。家族がいないという人であっても、守るべき人やペットが存在しているはずです。何もしないでいれば、モンタニエ氏の予測や研究データが示すように確実に私たちは体力が低下していき、やがて数年以内に何からの致命的な病態になるでしょう。
その悲惨な結果を回避する方法があります。唯一の方法と言って良いでしょう。それは、皆さんの「糖のエネルギー代謝」を高めることです。免疫と呼ばれている営みも、全て私たちのエネルギーに依存しています。そして、そのエネルギーは炭水化物、特に糖質(単糖類〜二糖類)から細胞内で作られています。これを「糖のエネルギー代謝」と呼んでいます。
糖のエネルギー代謝を高めることで、毒性物質のデトックスや排除が可能になれば、病態に陥ることがありません。毒性物質の塊である遺伝子ワクチンによる免疫系のダメージを予防・回復させるためには、糖のエネルギー代謝を高める以外にないのです。本著では糖のエネルギー代謝を高める、ハチミツを中心とした糖質がいかに感染症だけでなく、遺伝子ワクチンの副作用にも有効であるかを最新のエビデンスを交えてじっくりお伝えしていきます。
(転載終了)
<目次>
目次
第1章 ハチミツパワーで健康回復、6つの症例
症例1 疲れやすさと慢性的不調から徐々に回復(53歳男性)
症例2 ハチミツの抗エストロゲン作用で日常的倦怠感を克服(52歳女性)
症例3 不整脈が起きなくなった(50歳男性)
症例4 聴こえなかった右耳が聴こえるようになった(50歳女性)
症例5 顔と体のむくみがとれた(34歳女性)
症例6 ニキビや皮膚の皮むけが改善し以前より早く疲労回復(13歳女性)
第2章 リアルサイエンスで見た新型コロナウイルスと遺伝子ワクチンのメカニズム
・新型コロナウイルス感染に対するハチミツのフェーズ3臨床試験
・新型コロナによるサイトカインストームもロングコビットも糖のエネルギー代謝低下
・パンデミックの真の原因は〝免疫抑制〟
・ワクチンの有害事象も免疫抑制作用による
・ワクチンで反応が出る人と出ない人がいる理由
・なぜ遺伝子ワクチン接種者に近づくと、体調不良になるのか?
・スパイクタンパク質と神経変性疾患
・人工遺伝子・スパイクタンパク質・ナノ粒子による海綿状脳症も感染する
・スパイクタンパク質と鉄
・新型コロナウイルス感染重症例とエンドトキシン(内毒素)
第3章 ハチミツがなぜパンデミックとワクチンの副作用に有効なのか?
・新型コロナ予防に医薬品やサプリメントは有効か?
・糖のエネルギー代謝を高めるハチミツ
・免疫抑制を解除するハチミツ
・ハチミツの抗スパイクタンパク質作用(鉄のキレート作用)
・ハチミツの抗エンドトキシン作用
・なぜワクチンによるアナフィラキシーショックにハチミツは有効なのか?
・新型コロナ遺伝子ワクチンの血栓形成予防にはハチミツが最適
・抗酸化物質の危険 ―― ハチミツは酸化物質
・人体は必要な抗酸化物質を備えている
・酸化物質とハチミツの相乗効果
・糖のエネルギー代謝を高めると感染症やワクチンの副作用が予防・自然治癒する理由
第4章 ハチミツ(糖質)に対する誤解をリアルサイエンスで解く
・糖は中毒性がある(sugar “addiction” hypothesis)?
・糖質は虫歯の原因?
・糖質で太るのか?
・白砂糖は健康に悪い?
・糖でガンが増大する?
・「糖反射」なる現象は存在するのか?
・グリセミック・インデックス(GI)のまやかし
・フルクトース吸収不良で腸内環境が悪化する?
第5章 ホリスティック・メディスン(自然療法)としてのハチミツ
1 古代から伝わるハチミツを用いた自然療法
・ハチミツの歴史
・インド・アーユルヴェーダの時代とハチミツ
・古代エジプトの医学書
・ミイラ作りの防腐剤としてのハチミツ
・古代ギリシャ ―― ヒポクラテスとハチミツ
・他の地域での昔からのハチミツの活用法
2 ハチミツの凄さは「糖」にある
・ハチミツのエネルギー源としての即効性
・「糖は体に良くない」は迷信
・糖のエネルギー生産とそこに必要なビタミン類
・ハチミツに含まれるミネラルの仕事
・ハチミツは本当のスーパーフード
3 抗菌性の罠
・「抗菌作用が素晴らしい」という幻想
・ハチミツの抗菌性とは
・TAという指標
・UMFとは
・ハチミツが持つメチルグリオキサール以外の抗菌作用
・ハチミツの抗菌性は、悪玉菌だけを殺す作用ではない
・本来の意味での「抗菌力」を考えてみる
4 糖とシロップ
・世界3大アダルトレーションのひとつであるハチミツ
・ハチミツにシロップを混ぜる理由
・シロップ混入を検知するC4シュガーテスト
5 極性で捉えるハチミツ療法
・エレメントマトリックス®で極性を読み取る
・病態と遺伝子ワクチン副作用のエレメント的特徴
・ハチミツの極性を紐解く
第6章 ハチミツの選び方
1 世界のハチミツの種類と傾向
・百花蜜と単花蜜
・樹木の蜜から集められるハニーデュー
・百花蜜は単花蜜よりすごいという幻想
・ハチミツの色はさまざま
・優しいエネルギー賦活を可能にする白色ハチミツ
・免疫力アップと粘膜に効く黄色ハチミツ
・ミネラルバランスに優れる茶色〜黒色ハチミツ
・白・黄色・茶色・黒色4色のハチミツの使い分け
2 農薬・殺虫剤とハチ ―― 体への影響
・ネオニコチノイド系農薬の各国での規制
・日本の緩い規制
・グリホサートの脅威
・汚染されていない土地を探す困難さ
3 ハチミツの品質 ―― 7つの見極めポイント
・ミツバチに人工的に餌を与えていないこと
・非加熱であること
・薬剤を使用していないこと
・どのような花粉が入っているかがはっきりしていること
・ハチミツの濾過のプロセスができるだけ自然であること
・プラスチック容器に入っていないこと
・採蜜源の環境や土壌が汚染されていないこと
4 ハチミツの処方
・ハチミツ療法と回復の力
・ハチミツを外用する
・他にもこんな効能が