『新型コロナ予防薬も如何?〜フェイクサイエンスシリーズ』


権力者の私有物であるビッグファーマのメルクが、新型コロナ予防薬(molnupiravir)の臨床試験の中間報告を発表しています(Merck and Ridgeback’s Investigational Oral Antiviral Molnupiravir Reduced the Risk of Hospitalization or Death by Approximately 50 Percent Compared to Placebo for Patients with Mild or Moderate COVID-19 in Positive Interim Analysis of Phase 3 Study. Business Wire, October 01, 2021)(‘Unquestionably a game changer!’ Antiviral pill cuts COVID-19 hospitalization risk. Science Magazine, 1 OCT 2021)。

 

この予防薬は、新型コロナに対して最初に予防効果が認められた飲み薬と喧伝されています。

さらに、原価の40倍の値段がつけられたことでも話題となっています(『MERCK SELLS FEDERALLY FINANCED COVID PILL TO U.S. FOR 40 TIMES WHAT IT COSTS TO MAKE.』 The Intercept, October 6 2021)。

 

しかし、この予防薬の臨床試験がいかに杜撰であるかは想像を絶するレベルです。

 

外来(入院していない)および入院している新型コロナ感染者に対して、この予防薬を投与したグループと投与していないグループに分けて比較したとしています。

 

しかし、メルクが中間報告で公表したのは、外来の入院していないグループでの結果だけでした。

入院しているグループの結果はどうなっているのでしょうか(実際は途中で中止している)?

 

その外来のグループ(症状は軽度〜中程度)では、入院および死亡率をプラセボ群と比較して、半分に軽減したとしています。

 

この臨床試験の中身を見ると、当初の予定参加者は1,850人。しかし、中間解析で発表した参加者は775人です。この予定の半数以下の人数しか解析していないのは何故でしょうか?

 

この775人の参加者のうち、プラセボ群で14.1%の死亡率だったとしています。

 

これも新型コロナの死亡率が0.1~0.3%程度とされている現在、あまりにも不自然な高い数字です(つまり薬投与との差をつけるために必要な高い死亡率にしたということ)。

 

その他、この薬の臨床試験では、肝臓・腎臓障害といった新型コロナウイルス感染のリスク要因をもった人たちを除外しています。

そもそもこの薬は他のエイズなどの抗ウイルス薬と同じ作用を持っています。

 

今回のメルクの薬は、新型コロナウイルスの遺伝子(RNA)に組み入れられることで、増殖を防ぐとされています。

 

しかし、同時にこのメルクの薬は、私たちの細胞の遺伝子にも組み入れられて、突然変異を引き起こします(β-d-N4-hydroxycytidine Inhibits SARS-CoV-2 Through Lethal Mutagenesis But Is Also Mutagenic To Mammalian Cells. J Infect Dis. 2021 Aug 1; 224(3): 415–419)。

 

細胞実験では、ミトコンドリアの増殖や機能をブロックする(=糖のエネルギー代謝を低下させる)ことが確認されています(Analysis of the Potential for N4-Hydroxycytidine To Inhibit Mitochondrial Replication and Functio. Antimicrob Agents Chemother. 2020 Feb; 64(2): e01719-19)。

姑息なデータ操作やそれを基礎にして中間解析ではなく、誰の目にも明らかであるような普通の臨床試験の結果を報告しなければ、誰も“オオカミ少年”を信用しません(^_−)−☆。

 

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