日本のメディアも東京オリンピック中に感染者が増加しているというプロパガンダを流すように命令されています。
この暑い夏に感染症は急増するものなのでしょうか?
インフルエンザウイルスよりも感染死亡率の低い新型567なる人工ウイルス(新型567ウイルス感染症というのは幻影で、実際はさまざまな慢性病の集合体(^_−)−☆)は、インフルエンザウイルス感染でさえ夏場に増加しないものを引き起こすのでしょうか?
ここで再度、このマスコミのプロパガンダについて基本的事項を思い出してみましょう。
拙著で詳述したように、感染者=PCR陽性の数は、検査数が増えれば、それに比例して増加します。
これは精度の高い検査であっても、必ず一定の偽陽性(検査の不正確さで誤って陽性となるもの)が出るからです。
特にPCRは、極めて偽陽性が高い(コカコーラ、オレンジジュースやモーターオイルでも陽性に出る(^_−)−☆)不正確な検査であることは皆さんもご存知だと思います。
マスコミが感染者が急増したと喧伝した場合、一体何人に検査を行なったのかを明確にしなければなりません。
拙著でもお伝えした例を挙げましょう。
Day1で10例の新規感染者を発見。Day2で100例の新規感染を発見。これで、「10倍の感染爆発!」と騒いでいる(正確には、タレントや男芸者を使って“扇動”するように命令されている)のが、現在のマスコミちゃんです。
この実態は、Day1では、総数20人のテストで、Day2では、総数1,000人のテストをしていたというような数字のマジックです(この実数は例です)。
つまり、検査総数で感染者数を操作できるのです(どこかの都知事が、「感染者数を〜までのせる」と聞いていますと口を滑らせたのも、この操作のことです(^_−)−☆。)。
本来なら、検査総数に対するPCR陽性者数の比率(%)で比較しなければ、間違っても「感染者増加!」などとのたまうことはできません。
世界のPCR陽性者数の比率(%)の推移のデータを開示しているサイトを見ると、現在(2021年7月)は、今年の1月や5月よりも低下していることが分かります(https://ourworldindata.org/grapher/positive-rate-daily-smoothed?tab=chart&country=IND~USA~GBR~DEU)。
感染者数(PCR陽性者数)のデータなど意味がありません。PCR陽性者数の比率(%)の割合がより必要なデータなのです。
PCRについてはもう一つ注意しなければならないのが、拙著でお伝えしたように増幅サイクル数(Ct値)の操作によっても感染者数を操作できることです。
マスコミが「感染者急増!」と喧伝し、都道府県が緊急宣言を出すというような愚劣な行為に及ぶときには、必ず上記の統計や検査のまやかしをチェックする必要があることを再度確認しておきましょう(^_−)−☆。