イギリスでは、7月19日から、各種のロックダウン政策(マスク、ソーシャルディスタンシング、国内のワクチンパスポートなど)が全撤廃するようです(『UK Covid LIVE: Boris Johnson confirms July 19 ‘Freedom Day’ and announces new rules on masks as part of lockdown easing』Evening Standard, July 6, 2021)。
周回遅れの日本も、コロナのフェイク対策など全廃して、気持ちよくオリンピック(東京以外で)を開催してもらいたいものです。
ただし、過去記事でもお伝えしたように、ロックダウン→解除→ロックダウン→解除・・・・・を繰り返して心理実験を行う計画ですので、ワクチン接種すれば解放されるというのは甘い考えです・・・・・
さて、拙著『ワクチンの真実』でお伝えしたように、近年のトップ医学ジャーナルの腐敗ぶりが酷くなっています。
これを見ると、所詮現代医学は金や権力の道具と思われても仕方ないでしょう。
しかし、トップジャーナル以外の医学系雑誌には、時々リアルサイエンスとまではいきませんが、客観的データを伝える論文が掲載されます(そのほとんどは、権力者の圧力によって撤回されています)。
最近の遺伝子ワクチンの関する客観的なデータを伝える優れた論文が、2021年6月に掲載されましたので、ご紹介したいと思います(The Safety of COVID-19 Vaccinations—We Should Rethink the Policy. Vaccines 2021, 9(7), 693)。
この論文も掲載されてしばらくして撤回させられています(^_−)−☆。
その論文の要旨は、
・ファイザーの遺伝子ワクチンは、1人の死亡を防ぐのに16,000人に対してワクチン接種しないとならない(the number needed to vaccinate (NNTV):1人の患者を救うためにどれだけの費用とワクチンが必要なのかがより明確になる)
・ファイザーの遺伝子ワクチ接種10万人あたり4.11人が死亡(かつ16名のワクチンによる重症の有害事象発生)。
以上のデータから、
10万人の遺伝子ワクチン接種で6人の死亡が防げる計算になる(100,000/16,000)
ファイザーの遺伝子ワクチ接種10万人あたり、6人の命を救うのに、4人のワクチン死亡。
つまり、ワクチンによって3人の命が救われるのに、2人のワクチン接種死亡を出す計算。
これでは、まったくワクチンのベネフィットがありません。
しかも、ワクチンを含めた医薬品の有害事象のレポートは、実際の数の5〜10%程度しか報告されていないことも忘れてはいけません(Under-reporting of adverse drug reactions. A systematic review. Drug Saf. 2006, 29, 385–396)。
それを加味すると、実際は、ワクチン接種で救えるとされる人数とワクチン接種による死亡者が拮抗するか、後者の方が多いという可能性があるのです。
公表されているデータの解析だけでも、今回の遺伝子ワクチンの実態が垣間見えたのではないでしょうか?
権力者(ファイザーの株でボロ儲けした)が慌ててこの論文を撤回させる姿が目に浮かびます(^_−)−☆。