カナダのオンタリオにあるグエルフ大学(免疫学)のブライドル(Byram Bridle)助教授のインタヴューを先日聞きました。
彼は、新型コロナウイルスに対するワクチン開発で、カナダ政府から23万USドルの資金を得ていたようです。
彼と研究グループらが日本当局にファイザーの遺伝子注射に関する生体内分布(biodistribution)のデータを求め、非公開だった全貌が明らかになりました(https://www.docdroid.net/xq0Z8B0/pfizer-report-japanese-government-pdf)。
この内容が欧米で拡散されています。
このファイザーの文書では、遺伝子注射接種後に「脂質ナノ粒子抱合mRNA」(私たちの体内で産生されたスパイクタンパク質)は、全身を循環して、骨髄、肝臓、脾臓、副腎、そして高濃度に卵巣に集積することが明らかにされています。
つまり、長期的に心筋炎、血栓、脳卒中以外にも骨髄抑制(=免疫抑制)、肝障害、副腎不全、脳炎や不妊などが起こるということです。
すでに純粋なスパイクタンパク質のみを動物に接種した実験では、心臓血管系にダメージを及ぼし、脳にも侵入して炎症を引き起こすことが確認されています(The S1 protein of SARS-CoV-2 crosses the blood–brain barrier in mice. Nat Neurosci. 2021 Mar;24(3):368-378)。
過去記事でもお伝えしたように、ファイザーと同じデザインで作られているモデナの遺伝子注射接種後に、実際に血液中にスパイクタンパク質が認められています(Circulating SARS-CoV-2 Vaccine Antigen Detected in the Plasma of mRNA-1273 Vaccine Recipients. Clin Infect Dis. 2021 May 20;ciab465)。
したがって、ファイザーやモデナの遺伝子注射接種後の中長期に大きな問題を引き起こすことは間違いないでしょう。
また、このことから遺伝子注射接種者からの輸血や臓器移植は危険であることがお分かりになると思います。
それが分かっているので、過去記事でもお伝えしたように臨床試験(フェーズ3)を事実上の廃止に追い込んだのです。
これが権力者の忍耐のなさ、拙速、焦りの綻びの証拠です。
彼らは決して頭が良くて、何でも見通せる人たちではありません。
所詮は、古来から他人のふんどしで商売してきただけの人たちですから、生命現象の真理などさっぱり理解していないのです(^_−)−☆。