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『空気洗浄機(イオン発生器)はやはり使用してはいけない』

 

独立した研究者やジャーナリストたちの奮闘で、イスラエルの一方的なパレスチナ(ガザ地区)侵攻の実態が伝えられるようになっています。

しかし、メインストリームのメディアは、「ガザでの武力衝突」というような事実無根の作り話をでっちあげています。

日本を含め世界のマスコミがどこに属しているのかがよく分かるのが中東情勢ですね。

 

さて、今回の新型コロナフェイクパンデミックの便乗商法として、サプリメント、消毒薬、マスクなどが売れに売れていますが、いわゆる空気洗浄機(Air Purifier)、マイナスイオン(バイポーラーも含む)発生器(ionization device)なるものも売上を伸ばしています。

たいていは、業者が資金を提供した研究で新型コロナウイルスを減少させることができたという創作話が流布されています。

 

拙著『ウイルスは存在しない』下巻および『ワクチンの真実』で詳述したように、これらの空気洗浄機、イオン発生器は百害あって一利なしです。

紙幅の関係で掲載できなかったリアルサイエンスでこれらの空気洗浄機の実態を見ていきましょう。

 

まず、一般の空気洗浄機で、新型コロナなどのウイルスなる遺伝子の破片が結合しているとされるPM2.5粒子は除去されるのでしょうか?

 

これは、2020および2021年の研究で、有意な減少効果がないことが報告されています(Effects of the Use of Air Purifier on Indoor Environment and Respiratory System among Healthy Adults, Int J Environ Res Public Health. 2020 May; 17(10): 3687)(Evaluating a commercially available in-duct bipolar ionization device for pollutant removal and potential byproduct formation, Building and Environment 195 (2021) 107750)。

 

むしろ、少し粒子の大きいもの(PM10-2.5)が増えることで、肺機能がむしろ低下することが分かっています。

 

これらの研究では、二次的にエタノールやアセトンなどの酸化揮発性有機化合物(oxygenated VOCs)を大気中に増加させることが示されています。

 

また電子が酸素と反応してオゾンそしてその反応物としてホルムアルデヒドなどの有害物質(ミトコンドリア毒)を形成することは、イオン発生器の基本的な仕組みです(Enhancement of the deposition of ultrafine secondary organic aerosols by the negative air ion and the effect of relative humidity., J Air Waste Manag Assoc. 2012 Nov; 62(11):1296-304)(Ultrafine particle removal and generation by portable air cleaners., Atmos. Environ. 2008;42:5003–5014)(Effects of an ozone-generating air purifier on indoor secondary particles in three residential dwellings, Indoor Air. 2005 Dec;15(6):432-44)。

 

そもそもウラン、ラジウムなどの放射性物質から放出されるアルファ、ベータ、ガンマ線や宇宙線、紫外線などは、大気中の分子に衝突してイオン化させて自由電子(分子がこの電子をゲットしてマイナスイオンとなる)を放出させる自然のマイナスイオン発生器です(これは逆にオゾン層の破壊につながる)。

 

イオン発生器というのは、これと同じことを人工的に行っていることに気づきましょう。

 

またイオン化させて、電子のやりとりを行わせるということは、そこに予期せぬ電磁場を発生させることになります。

極小の電磁場が生命体に与える影響は、最近の量子化学のホットなトピックになっているくらいです(これは5月16日の量子エネルギー医学会(TUEET)の講義で触れます)。

 

そもそも消毒や洗浄という考え方そのものが、拙著で繰り返しお伝えしている「病原体仮説」というフェイクサイエンスに基づいています。したがって、業者の方には申し訳ありませんが(新しい時代に入ったのだから、是非ともリアルサイエンスに基づいたものを発明して頂きたい(^_−)−☆)、これらの高額な電子製品は、環境汚染にしかならないでしょう。

 

室内の大気汚染については定期的に換気をして空気に入れ替えを行うこと、および1日1回は屋外に出ることにまさるものはありません(^_−)−☆。

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