インド洋に浮かぶ小さな共和国のセイシェル(Seychelles)。
イスラエルやチリを抜いて世界一の新型コロナ遺伝子ワクチン接種率を誇ります。
たった、9万8千人の人口で、成人の60% 以上が新型コロナ遺伝子ワクチン接種したといいます。
その新型遺伝子ワクチン接種後に、急激に新型コロナウイルス感染症が増加したために、ロックダウンに踏み切ったことが数日前に話題になっていました(『World’s Most-Vaccinated Nation Activates Curbs as Cases Rise』Bloomberg, May 5, 2021)。
元々、何の感染予防に関するエビデンスもない各種のロックダウン政策は、新型コロナワクチンができるまでの繋ぎの政策に過ぎなかったはずです。
しかし、蓋を開けてみれば、新型コロナワクチンによる感染爆発で、再びエビデンスのない各種のロックダウン政策に逆戻りしたのは、皮肉としか言いようがありません。
このセイシェルの新型コロナワクチンは、大半が中国製(Sinopharm)の不活性化ワクチンで一部がインド製(Covishield)の遺伝子ワクチンだったようです。
前者は、従来のインフルエンザウイルスワクチンなどと同じタイプのもので、酸化アルミニウムなどの毒性の強いアジュバントを用いています。
後者は、アストラゼネカーオックスフォード製の遺伝子ワクチンと同じ設計です。
すでに米国、ジブラルタル、イスラエル、チリ、インドなどでワクチン接種後に新型コロナウイルス感染症や死亡者が急増していることを拙著や過去記事でお伝えしてきました(BMJ 2021; 372 doi: https://doi.org/10.1136/bmj.n854)(『Chile has one of the world’s best vaccination rates. Covid is surging there anyway』CNBC, APR 19 2021)(『Covid Spiking In Over A Dozen States—Most With High Vaccination Rates』Forbes, Mar 18, 2021)。
高齢者施設では、やはり新型コロナ遺伝子ワクチン接種後に死亡者が急増しています(Morrissey, K. (2021) Open letter to Dr. Karina Butler)(Open Letter from the UK Medical Freedom Alliance: Urgent warning re Covid-19 vaccine-related deaths in the elderly and Care Homes,(2021))。
これらの表に出ているレポートされている数字は、氷山の一角にすぎないことは言うまでもありません。
さらに、過去記事でも述べたように、遺伝子ワクチンは、感染者を増やすだけでなく、重篤な血栓症や出血などを引き起こして、若い人の命まで奪います。
臨床試験および実際の人体実験で明らかになっている、新型コロナ遺伝子ワクチン接種後の頭痛、吐き気、嘔吐、皮疹、呼吸器症状などは、小さな血管の血栓や出血が原因である可能性もあること指摘されています(『COVID Vaccines: Necessity, Efficacy and Safety』COVID Vaccines: Necessity, Efficacy and Safety, May 7, 2021)。
現在浮上している問題は、いつもお伝えしているように短期的な副作用に過ぎず、長期的な副作用(ガン、自己免疫疾患、神経変性疾患)については、将来恐ろしい結果が判明することになるでしょう。
遺伝子操作の悪影響は、水平移動だけでなく、垂直にも移動していきます。
私たちの子々孫々まで悪影響を与えることを俯瞰できない「今だけ、金だけ、自分だけ」の人たちは、最終的にはグレート・リセット後の完全奴隷化社会では自己保身すらできない現実を突きつけられることになるでしょう。