1週間前にインド人のヨガの先生がインドの新型コロナウイルス感染の状況が悪くて、帰国できないと話されていました。
各国の新型コロナウイルス感染が収まってきているのに、なぜインドはアウトブレイクと叫ばれているのでしょうか?
その原因を非常に論理明確に説明している記事がありましたので、ご紹介したいと思います(『India’s Current ‘COVID Crisis’ in Context』Left Lockdown Sceptics, 26 APRIL 2021)。
まずインドでは、4月末現在で新型コロナ感染関連死亡者が1日に2,000人前後になっているとされています。
これはかなり多い死亡者数に見えますが、インドは世界2位の14億人の人口大国です(本当は戸籍のないカウントされない人がさらに多数存在する)。
100万人あたりの新型コロナ感染関連死亡者数で各国を比較すると、インド140人、米国1,762人、イギリス1,869人と一桁少ないことに気づきます。世界平均でも401人ですから、インドは平均よりも3倍近く感染関連死亡者数が少ないのです。
そもそもインドでは、貧困・栄養失調および生活環境の悪化(大気汚染・水質汚染など)で1日に平均して2万5千人死亡しています。この数字は、新型コロナ関連死亡者数の10倍以上です。
ここまでで、十分マスコミのプロパガンダであることがご理解頂けたと思います。
さらに・・・・
インドでの最近の新型コロナ感染者の急激な増加は、インド全土であたかも図ったように同じ時相の増加カーブを示しています。
感染症であれば、地域に伝播していく訳ですから、地域ごとに増加カーブは時相(時期)ずれないとおかしいのです。
この感染者の増加は、人工的な要因であることが分かります。
その人工的な要因の一つは、言わずと知れたPCRマス検査による偽陽性の増産です。
もう一つは、デンマークと同じく新型コロナ遺伝子ワクチン接種のラッシュ後にこの感染者の急増が起こっていることです。
先日のハチミツ療法協会の講義で、新型コロナ遺伝子ワクチンによる免疫抑制がワクチン接種後の感染症増加につながっていることをお伝えしました。
このようにインドでのこの時期における感染爆発や死者増加というのは、完全なプロパガンダということが分かります。
おそらくイギリスや米国で無茶なプロパガンダをやりすぎて反発が強くなってきたので、インド、カンボジアや日本(オリンピックを中止するための口実にもなる)でやりなさいという“お達し”があったのでしょう。
メディアが流すフェイクニュースは、よくデータを見れば見るほど、人工的な問題(PCR,ワクチン接種)で歪められていることが露呈されています(^_−)−☆。